8.4型「AvidPad A30」が17%OFF+5000円引きで特価に、スペック

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2023年11月に発売されたばかりの最新Androidタブレット8.4型「AvidPad A30」が17%OFFとなり、そこへ5000円引きクーポンを適用できる状態で販売されていた。

はじめて名前を聞いた製品だが、企業説明を見ると「AvidPad(アビドパッド)」というブランド名の由来について”Avid” は英語で「熱心な」という意味、 “Pad” は平板電脳そのものを指しているという。

そして「AvidPad」は常に革新的で、使いやすく、高性能であることを追求していくとのこと。

この記事では、そんな8.4型「AvidPad A30」のスペックを記録していく。

8.4型「AvidPad A30」のスペック

ここからはプレスリリース社名「深圳市悦易电子商务有限公司」で公開された資料から「AvidPad A30」の強調していた箇所から順番にスペックを見ていきたい。

はじめに登場するのは、画面サイズ8.4インチIncell(1920×1200解像度)IPSディスプレイという表示部分。

アスペクト比は16:10で輝度360nitとしており、Widevine L1サポートを謳う。

しかし、Netflixのロゴが製品画像に掲載されていないため、全てのストリーミング配信サービスに対応しているわけではない可能性あり。
(追記:NetflixhはL3画質とのこと)

次に処理性能。

SoCはUNISOC T606(Cortex A75 1.6GHzx2コア+A55 1.6GHzx6コア=合計8コア/GPU=Mali-G57)となっている。

RAMは物理6GB+仮想6GB=合計12GB、ストレージは128GB(USFかeMMCかの記述はない)、外部メモリとして最大1TB(microSDカード)に対応。

続いて通信の説明に移行する。

4G LTEモデルでSIMスロットはデュアルSIMに対応、microSDカードと共有するためストレージ拡張時に差し込めるのは1枚までとなる。

対応バンドは次のとおり。

  • GSM:B2/B3/B5/B8
  • WCDMA:B1 B2 B5 B8
  • FDD:B1 B3 B5 B8 B18 B19 B26 B28full B40 B41

位置情報はGPS/QZSS/GLONASS/Galileoの衛星4つに対応。

インターフェイスはデュアルスピーカーとイヤホンジャック、USB-CはPD急速充電(18W)に対応、バッテリー容量は5500mAhとなっていた。

その他、顔認証をサポート、Google Play対応、FMラジオ(76〜90MHz)厚さ7.3mmと薄く、金属筐体ながら重量は326gとなっている。

ここからは個人的な感想を少し書かせていただく。

8.4インチで高解像度なWidevine L1機種が増えたことを嬉しく思うが、新製品なのにG99ではなくT606というのが残念に思えた。

AvidPadシリーズで初めての8インチということで手堅いSoCを選んだ、といったところだろうか。8インチ台にG99を積むという冒険をするのにはメーカーとして時間がかかるのかもしれない。

それと合わせてT606搭載ならば、RAMは物理4GB+仮想4GB(合計8GB)だけで十分だったようにも思う。その分だけ定価を抑えたら手に取るユーザーが増えたように思う。

「AvidPad A30」の定価24,980円は、T606搭載8型タブレットの中で安くない値段設定に見えるため、128GBのストレージがeMMCなのか、USF2.1なのかは記載してほしかった。

最後に位置情報、日本の国産の測位衛星「みちびき」(QZSS)に対応しているのは高評価。中華パッドはみちびき非対応の機種も多く、カーナビ用途であればSIMフリーの「AvidPad A30」は頼もしい存在になるかもしれない。

「AvidPad A30」の価格、セール情報・レビューチェック

「AvidPad A30」は定価24,980円、そこへ17%OFFセールにより20,682円となって、さらに5000円引きクーポンが販売ページで配布されている。

そのため、最終価格は15,682円。

レビューは115件と発売から1ヶ月にしては多く見えるが、同じ販売ページにノートパソコンスタンドが併売されており、ブラックカラーのレビューが35件、グレーカラーのレビューが51件。合計86件がタブレットの感想という点に注意したい。

Amazonレビューを見た感想

「AvidPad A30」のレビューをサラッと見たところ、動画視聴で横向きにした際にデュアルスピーカーが両サイドになるよう配慮されているという書き込みがあった。

各社8インチは音声出力ポートを軽視しているタブレットが多く、何故かイヤホンジャックが角に配置されていたり、ステレオ風のモノラルだったり、そもそも音質が期待できなかったり・・・。

そういう意味で1920×1200解像度+L1対応+デュアルスピーカー(横向き)というのは評価すべきポイントだと思う。

Netflixの視聴予定がない場合や電子書籍リーダーとして考えている場合は魅力的な8インチタブレットではないだろうか。

→最新の価格や在庫、レビュー・メーカー動画はAmazon販売ページ

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