2023年ベストバイ3選、買って良かったモノ
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
身の回りにあるモノを減らすように心がけても「これは必要だな」「これもあった方が良い」と、自らの力で変わらぬ日常から目を背けるように買い物を繰り返していた。
その中でも本当に買って良かったと思えるアイテムを年末の記事として書いていきたい。
2023年ベストバイ、買って良かったモノ
今回の「買って良かったモノ」については、広範囲で役に立ったり、使用回数が極端に多かったり、購入金額を十分に回収できたアイテムという基準で選んだ。
そのため「キッチンでは役立つ」とか「移動中に役立つ」といった局所的なアイテムは省かせていただく。
防水トレランザック「サロモン XA25」
サロモンによると、『SALOMON XA25』はユニセックスのハイキングバッグという位置付けの製品。
この『SALOMON XA25』は下記の理由で2023年に大活躍した。
- 防水ザック
- 幅広い肩紐と背中のクッションで疲れない。
- ショルダーポケットが充実、スマホなど使用頻度の高いモノを入れておける。
- 25Lにより買い物かご半分くらいなら余裕で入る。
- 背中のEVAフォームクッションで荷物がゴツゴツしない。
- ジョギング中も圧縮システムにより荷物が揺れにくい。
(買い物の帰りも走れる) - ソフトフラスク(500ml×2個)が標準付属。
まず、なんといっても側面の圧縮システムが素晴らしい。
この圧縮システムによって、必要に応じて極薄化したり、スーパーマーケットのカゴ半分は余裕で入る25Lの大容量リュックとしても活躍。そのどちらの状態で走っても揺れないリュックは希少だ。
例えば、野菜や牛乳を入れた状態で走っても背中で上下にバウンドすることなく移動できる。さらにいえば背中のクッションと幅広い肩紐により疲労も軽減されている。
もちろん荷物が空に近い状態やMacBookだけを入れたようなスカスカな状態でも圧縮システムにより背中でリュックが上下に移動して走りにくいという状態を限りなく軽減できる。
つまり荷物の量による揺れを極限まで軽減できるリュック。
次に防水リュックでもあるという点に触れたい。
機密性の高い防水ザックなので、ノートパソコンや衣類、食材を入れて雨に降られても荷物を守ることができる。
その一方、ロールトップを何気なくクルクルと巻いてしまうと、空気でパンパンになってしまう。そのため、必ず空気を抜きながら畳む必要があるので注意。
速乾性と防水性も高く、図書館、スーパー、ジムどこでもジョギングあるいは自転車で気兼ねなく出かけることができた。
また、通常は別売りのソフトフラスクが2つ付属しているのも嬉しいポイント。
◇価格の話
Salomon XA25は新モデルが発売されているようで、私がレビューしている旧モデルはAmazon販売ページで在庫切れになっていた。
しかし、新モデルは在庫あり。しかも旧モデルから続く定価20,900円に対して22%OFFとなる特価16,302円(Amazonへ)で販売されている。
思わず買い替えたくなったが、年末年始を挟むため発送日が遅いので待機することにした。
スマートフォン「Pixel 7a」
2023年で広範囲にわたり活躍したアイテムといえば『Pixel 7a』だったと思う。
まず、最も活躍した用途を挙げるなら『電子書籍リーダー』だろう。
これまでメインで使っていたiPhoneは、iOSの問題でもあるけれど電子書籍アプリのページめくりが物理ボタンに対応していない。
一方、Android版の楽天KoboやKindleアプリは音量ボタンでページめくりが可能。そこへ加えて「Pixel 7a」の音量ボタンは中央に位置しており、自然な持ち方で片手による読書を行える。
次にカメラ機能と編集機能。
カメラについては詳細を書いた過去記事「Pixel 7aで高級コンデジを手放した話、理由はピクセルビニング。」に譲るとして、撮影したデータを簡単かつ高度に編集できるよう特化しているところが気に入っている。
一般的にはQualcommチップが良しとされているが、カメラとフォトエディタに特化したカスタムSoCは自分の『撮影』という用途に合致していた。
その一方で不満がないわけではない。
たとえば指紋認証の成功率が低いこと、バッテリー消費が早いこと、ジョギングなどをする際に大きくて重く感じてしまうことなどが挙げられる。
それでも読書習慣を戻せたり、コンデジ+写真編集デバイスとして使えるのは大きい。
トラベルルーター「GL-SFT1200」
最後の3つ目はトラベルルーター「GL-SFT1200」になるだろう。
トラベルルーターというだけあってUSB-Cで電源確保できるなら、屋内・屋外ともに使用できるのが強み。
屋外では5GHzは使用禁止なので設定でOFFにしておく必要はあるが、カフェやホテルなどの有線LANを直接繋いで無線化したりと柔軟に対応できる手のひらサイズの機動力が魅力だ。
とくにベストバイとした選んだ最大の理由でもある『マルチWAN』機能は強力、その詳しい使い方は過去記事「ルーター1台で楽天モバイルとpovo2.0に同時接続、マルチWANの話。」に譲る。
新しい引越し先では無料インターネット回線が用意されているものの非常に不安定。しかし、マルチWANが使える「GL-SFT1200」によって固定回線+楽天モバイルの冗長回線を構築して2つの不安定な回線を補い合うことができた。
また、Amazon購入価格も安く、そのパワフルな機能を考えたらコストパフォーマンスに優れた製品と言える。
→「GL-SFT1200 (Opal)」の在庫やレビューや動画はAmazon販売ページへ
◇
以上、2023年ベストバイ3選。
”理想のタブレットを探すブログ”を掲げながら一台もタブレットが入っていないのは残念に思う。
先日よりレビューしている8型Androidタブレットの3台も活躍はしているが、年間ベストバイかと問われると「8インチ中華パッドの中ではオススメ」という程度になってしまう。
需要があればタブレット内のベストバイという記事も面白いかもしれない。
ノートパソコンでは長らくM1 MacBookこそ至高とさえ思っていたが、iPad mini 6+M1 MacBookを組み合わせたようなワコムペン搭載の富士通「FMV LIFEBOOK WU3/H2」を購入して再びWindows民となった。
Windowsに戻ると秀丸のマクロ処理が相変わらず快適だったり、クリスタVer1は買い切りで課金なしだったりとApple製品の課金地獄から解放されたのも嬉しい。
富士通ノートパソコンについて詳しくは記事「976gでワコムペン13.3型「FMV LIFEBOOK WU3/H2」購入レビュー(開封編)」から辿れる。