キターーー!! 液タブ+Androidが登場、筆圧16万ペン搭載の12.2型「XP-Pen Magic Drawing Pad」のスペック
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液晶ペンタブレットを販売しているXP penがなんと12.2インチのAndroidタブレット「XP-Pen Magic Drawing Pad」を発表、同日より予約販売を開始した。
液タブメーカーということでAndroidタブレットとしては珍しい筆圧検知16,384レベルという驚異的なペン入力と、ペーパーライクなディスプレイが特徴だ。
XP-Penは23.8インチの液タブを購入してレビュー記事を書いたが、今でも問題なく使えている。WindowsやMAC不要ということでとても楽しみな展開になってきた。
「XP-Pen Magic Drawing Pad」のスペック
XP penの公式製品ページ(XP-Penへ)には次の3点が強調されていた。
- X3 Pro Pencil
- 16K Pressure Levels
- X-Paper Display
上から順に辿るとXP penの最新ペン「X3 Pro」に対応しており、EMRスマートチップ技術を持ち、16,384レベルの筆圧検知を実現している。最後のX-Paperディスプレイは紙のような書き心地を実現するアンチグレアとのこと。
X3 Proペンについて補足すると電池不要(充電不要)、Bluetooth接続ではないのでペアリングも不要。ポインタも表示され、指とスタイラスを区別。ペンの物理ボタン(ショートカットボタン)も用意されている。つまり液タブ付属のペンと同じ扱い(一部を除く)だ。
ペン先は1.65mmと細い。側面ショートカットキーは消しゴムやブラシなどを割り当て可能。
そのディスプレイは比率3:2でsRGB=109%、色は1677万色、アートワークでも比類ない鮮やかさと正確さを表現するとしている。その書き心地は高級紙の摩擦と抵抗をエミュレート、同時にグレアや指紋を軽減する。
また日本でも利用者の多いアイビスペイントXの3ヶ月無料会員権が付与。その他に下記アプリをサポートするという。
- Sketchbook
- Nomad Sculpt
- Concepts
- Infinite Painter
- Tayasui Sketches
- Clip Studio Paint
クリスタEX契約者としてはCLIP STUDIO PAINTの文字は嬉しい。
CPU欄にはMT8771オクタコア(2 x A76 2.4GHz、6 x A55 2.0GHz)とあり、GPU欄にはARM G57 MC2とあった。RAM8GB、ストレージ256GB。
カメラは前8MP/後13MP。
インターフェイスはUSB-C、マイク2本、スピーカーは4つあり「Magic Drawing Pad」を横向きにすると左右から2つずつスピーカーが鳴るよう設計されていた。microSDカードスロットは最大512GBまでサポートする。バッテリーは8000mAh、13時間駆動。
OSはAndroid 12。通信はWiFi 802.11acまで、Bluetooth 5.1に対応。モバイル通信はサポートしない。
本体サイズは279×192×6.9mm、重量599g。
「XP-Pen Magic Drawing Pad」の価格
「XP-Pen Magic Drawing Pad」は公式ストアで499.99ドルにて予約販売を開始している。出荷予定日は1月30日。
送料見積もりの欄に日本がないため、公式ストアでは予約できないかもしれない。
Amazonで検索(Amazon検索結果へ)したがヒットせず、日本で発売するなら即購入したい。
続き→12.2型モバイル液タブ「XP-Pen Magic Drawing Pad」の開封動画が登場、替え芯やグローブが付属ほか