M3搭載「MacBook Air」発表、Appleのプレスリリースから特徴をチェック

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Appleは2024年3月4日、M3チップを搭載した13インチと15インチの「MacBook Air」を発表した。すでに予約受付を開始しており、3月8日より発売・出荷を開始する。

価格は13インチが164,800円〜、15インチが198,000円〜。

この記事では日本向けに公開されたApple Newsroomへ書かれた見出しなどから特徴をピックアップしていく。

M3搭載「MacBook Air」でAppleが伝えたいこと。

Apple Newsroomに投稿されたプレスリリースの見出しは「Apple、パワフルなM3チップを搭載した新しい13インチと15インチMacBook Airを発表」となっていた。

このことから新しい13インチと15インチのMacBook Airは「パワフルなM3チップを搭載」が最も伝えたい大きな強みということになる。

次に要約をチェック。

世界で最も人気のあるノートブックは、さらに優れたパフォーマンス、より高速なWi-Fi、最大2台の外部ディスプレイへの対応、これらすべてを驚くほど薄型で軽いデザインに収め、最大18時間のバッテリー駆動時間を実現して、これまで以上に優れたものになります

引用:Apple Newsroom

上記からキーワードを抽出すると次のようになった。

  1. さらに優れたパフォーマンス
  2. より高速なWi-Fi
  3. 最大2台の外部ディスプレイへの対応
  4. 驚くほど薄型で軽いデザイン
  5. 最大18時間のバッテリー駆動時間

以上の5点が2023年3月モデルの特徴・強みとなりそうだ。

プレスリリース本文をチェックする

Appleは冒頭にM3チップの電力効率と高いパフォーマンス、携帯性の驚異的な組み合わせを伝えた。

次にM1モデルやIntelベースのMacBook Airとパフォーマンスを比較している。

  • M1モデルより最大60パーセント高速
  • 最も高速なIntelモデルより最大13倍高速
  • 前世代と比べて最大2倍速いWi-Fi

パフォーマンス比較が1世代前のM2しかないのは残念だが、初代Apple Siliconよりは最大60%高速となるようだ。また、古い世代(2017年製)のIntel搭載モデルと比較して最大13倍高速とのこと。

そこからM3 MacBook Airの特徴へと言及を開始、先ほどの5点に加えて下記の特徴が加えられた。

  • 指紋の付着を減らす画期的な酸化皮膜シールを採用しているミッドナイトのほか、スターライト、スペースグレイ、シルバーの美しい4つのカラーが用意
  • 世界トップレベルのカメラ、マイク、スピーカーと、MagSafe充電、静かなファンレス設計、macOSを組み合わせた

これら特徴の最後にM3 MacBook Airは3月4日より注文受付を開始、発売日は2024年3月8日になると伝えた。

そして最後にAppleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント、グレッグ・ジョズウィアック氏が先ほどまでの特徴を挙げてM3 MacBook Airをよろしくと伝えていた。

M3チップの説明

ここからプレスリリースはM3チップについての解説へ入った。

  • 業界をリードする3nmを使用して作られた
  • パワフルな8コアCPU、最大10コアのGPUを搭載。最大RAM 24GBに対応
  • IntelベースのMacBook Airより最大6時間長い、最大18時間のバッテリー駆動時間
  • M3の次世代のGPUによりハードウェアアクセラレーテッドメッシュシェーディングとレイトレーシングに対応、より正確な照明、反射、陰影によって極めてリアルなゲーム体験を提供
  • AV1デコード対応の最新メディアエンジンも搭載。ストリーミングサービスでより効率的で高品質なビデオ体験を提供。

そして、プレスリリース冒頭のパフォーマンス向上について細かな説明を添えたバージョンが箇条書きで掲載されていた。ここでは「Appleシリコンを搭載したMacにアップグレードしていないお客様」という文言は「Intelモデル」に置換していく。

  • M1モデルと比べて「No Man’s Sky」などのゲームタイトルは最大60パーセント高速に動作。
  • PhotomatorのSuper Resolution機能によるAI画像補正は、M1モデルより最大40パーセント高速。Intelモデルより最大15倍高速に。
  • Excelスプレッドシート作業は、M1モデルより最大35パーセント高速。Intelモデルより最大3倍高速に。
  • Final Cut Proビデオ編集は、M1モデルより最大60パーセント高速。Intelモデルより最大13倍高速に。
  • Intel Core i7プロセッサ搭載のWindowsノートパソコンと比較して、M3モデルは最大2倍高速なパフォーマンス、最大50パーセント速いウェブ閲覧、最大40パーセント長いバッテリー駆動時間を提供。

冒頭に登場したM1チップより60%高速というのはゲームプレイ時と動画編集だということが判明。また最大13倍高速というのもIntelプロセッサが苦手な動画編集ということも明らかになった。そうなると主にGPUが大幅に強化されたということだろう。

Windowsノートパソコンの比較については2024年半ばに一斉発売されるQualcommの本格ARMモデルが登場して生まれ変わったWindows端末と比較したいところ。

AIのための世界最高の勝者向けノートブック(原文ママ)

プレスリリースではAI処理についても見出しを用いて言及している。上記の見出しとなった理由はM3チップに次の2点があるためのようだ。

  • より高速でより効率性の高い16コアNeural Engine
  • デバイス上の機械学習を大幅に向上させるアクセラレータをCPUとGPU内に搭載

これらの「脅威的なAIのパフォーマンス」を活用して、AIによりパワフルなカメラ機能、リアルタイムの音声テキスト変換機能、翻訳、テキスト予測、画像認識の機能、アクセシビリティ機能などを有効にできるとしている。

そして、具体例を挙げた。

  • Goodnotes 6のAI数学アシスタントを使用して課題をチェックする
  • Pixelmator Proで写真を自動補正する
  • CapCutを使用してビデオから背景ノイズを除去する
  • Microsoft Copilot for Microsoft 365、Canva、Adobe Fireflyなど、AIのパワーを活用するパワフルな生産性アプリや創造性アプリを実行

これらクラウドサービスを含むAIを活用しているユーザーにとってM3モデルは嬉しい端末となるのかもしれない。

世界で最も人気のあるノートブック(原文ママ)

プレスリリースの見出しは残すところ2つ。そのうちの1つは冒頭に取り上げられた携帯性や使い勝手の向上に関する内容。それを少し掘り下げていた。

M3モデルの特徴は6つの箇条書きで構成されてる。

  • 非常に持ち運びやすいデザインの2つの完璧なサイズ
    →耐久性の高いアルミニウムの筐体。
    →素晴らしいバッテリー駆動時間
    →驚くほど軽く、1.2cmにも満たない薄さ
  • 美しいLiquid Retinaディスプレイ
    →最大500ニトの輝度、10億色への対応、同等のWindowsノートパソコンと比べて最大2倍の解像度
    →Liquid Retinaディスプレイを搭載
  • 最大2台の外部ディスプレイに対応
    →ノートブックを閉じた状態で最大2台の外部ディスプレイに対。
  • 幅広い接続性
    →Wi-Fi 6E対応で前世代よりも最大2倍速いダウンロード速度を実現
    →MagSafe充電、アクセサリを接続できる2つのThunderboltポート、3.5mmヘッドフォンジャックを搭載。
  • カメラ、マイク、スピーカー
    →1080p FaceTime HDカメラ。
    →3マイクアレイにより最高の音質で通話を
    →ドルビーアトモスの空間オーディオ対応、臨場感あふれるサウンドシステムを搭載。
  • Magic KeyboardとTouch ID
    →バックライトを搭載
    →Touch ID搭載のフルハイトのファンクションキー配列を搭載

これらがM3 MacBook Airの新しいハードウェア特徴となるようだ。

macOSの魔法(原文ママ)

プレスリリース最後はmacOSの話となった。M3 MacBook Airとの組み合わせによる体験を長文の箇条書きで紹介している。

ここでは端的にピックアップして記載していく。

  • macOS Sonoma
    →デスクトップ上にウィジェットを配置、クリックだけで操作できる
    →iPhoneのウィジェットの広大なエコシステムにMacBook Airでアクセスできる。
    →ビデオ会議は発表者オーバーレイやリアクションなどの機能によって、一段と魅力的なものに。
    →Safariのプロフィールはブラウズを複数のトピックやプロジェクトごとに分けておけるように
    →ゲームモードによってゲームが一段と進化
  • 強化された生産性
    →Split Viewを使ってMacBook Airの広々としたディスプレイを活用
    →最大2台の外部ディスプレイへの対応
    →ステージマネージャのような機能は、目の前のタスクに集中するために役立つ。
  • iPhoneとの連係でさらに向上
    →iPhoneやほかのApple製デバイスとシームレスに連係
    →AirDropなどの機能で近くのApple製品と写真や書類などを共有。
    →ユニバーサルクリップボードで1台のApple製デバイスのアプリから画像、ビデオ、またはテキストを簡単にコピー。
    →連係カメラにより、iPhoneで近くにあるものをスキャン・撮影してMacで簡単に表示
    →Handoffでは1台のApple製デバイスでEメールの返信作業を開始して、別デバイスで仕上げることが可能。
  • 幅広いアプリ
    →FaceTime、フリーボード、iMovie、GarageBand、写真のほか、Pages、Numbers、Keynoteといった生産性アプリなどを内蔵
    →何千ものアプリがAppleシリコンに最適化されている

以上でmacOSの紹介は終わっていた。プレスリリースでは「より良い環境のために」という再生アルミニウムを使用していることなどが売れられている。

そして販売と価格については次のように記されていた。

  • M3搭載の新しいMacBook Airは、本日3月4日(月)より米国を含む28の国と地域のApple Storeアプリで予約注文を開始。
    3月8日(金)より、お客様へのお届けと同時に、Apple Store直営店とApple製品取扱店での販売を開始する予定。
  • M3搭載13インチMacBook Airの価格は164,800円(税込)から、学生・教職員価格は149,800円(税込)から。M3搭載15インチMacBook Airの価格は 198,800円(税込)から、学生・教職員価格は179,800円(税込)から。
    いずれもミッドナイト、スターライト、シルバー、スペースグレイの仕上げを用意。
  • M2搭載の13インチMacBook Airは、ミッドナイト、スターライト、シルバー、スペースグレイの仕上げで、148,800円(税込)から、学生・教職員価格では133,800円(税込)で販売。

M3 MacBook AIrの在庫状況や製品画像は下記リンクより確認できる。

続き→値下げされたM2 MacBook Airは買いか、M3モデルと価格比較

リンク:https://www.apple.com/jp/macbook-air/

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