軽くなった「Pixel 8a」の全仕様が明らかに、前面カメラだけ僅かに変化
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Google Nexus Pixel8a
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まもなく開催されるGoogle I/O 2024へ向けてリーク祭りの集大成とも言える製品仕様がリークされた。
資料の名称は「Technical specifications guide」。これまで断片的に伝えられていたディスプレイやカメラなどの詳細が伝えられている。
この記事ではPixelスマートフォンの存在意義とも言えるカメラ仕様をチェックしていく。
Pixel 8aでカメラは変わるのか
アルセーヌルパンを名乗るSNSアカウントが再び爆弾を投下(Twitter.comへ)した。
「Technical specifications guide」という表紙からはじまる製品仕様の画像は合計6枚にわたる。
例えばディスプレイは6.1インチでアスペクト比20:1、リフレッシュレートは噂通り120Hz対応、ゴリラガラス3というのもリーク通りだ。他にも本体サイズは152.1×72.7×8.9mmで重量188gといった情報まで確認できる。
ちなみにPixel7aのサイズは152.0 x 72.9 x 9.0mmなので誤差レベルで小さくなっていたりする。重量は193.5gなので軽量化に成功。
RAM容量は8GB LGDDR5、ストレージは128GBだけでなく256GBも追加される。これも直近の噂通りだ。UFS3.1なのもコンデジ代わりに使う人にとって嬉しい仕様だろう。
肝心のプロセッサは「Tensor G3」を搭載。とくに記載はないが、Pixel 7aと同じように性能を抑えたバージョンの可能性が考えられる。
USB-Cはバージョン3.2を採用。Pixel 6aとPixel 7aで不評だった画面内の指紋センサーも継続されるようだ。いまだに認識されないことが多いので改善を期待したい。
カメラ性能をチェック
◇背面カメラの仕様を見る。
Pixel 8aのメインカメラは「広角64MP」、Quad PD technologyが採用されているので暗所撮影に強いのも変わらない。動作撮影は4K/30FPS対応、1080pなら60FPSが可能。
F値は1.89、画角は80度。イメージセンサーのサイズは1/1.73で高画質ズームは最大8倍まで対応。
サブカメラは超広角13MPでF値2.2の画角120度。動画撮影は4K/30FPSと1080p/30FPSに対応。60FPSでは撮影できないようだ。
Pixel 7aのスペックシートと見比べたところ画角や絞り値、イメージセンサーのサイズいずれも全く同じ数字が並んでいた。
◇前面カメラの仕様を見る。
フロントカメラは超広角13MPの固定フォーカス、ピクセル幅 1.12 μmに絞り値 ƒ/2.2というのも変わらない。
しかし、Pixel 7aの画角95度からPixel 8aは画角96.5度に変わっていた。
本当に僅かな違い。それ以外の数字が全て同じなので変化なしと捉えられてしまうかもしれない。
それでもレンズが変わっているのだとしたら映りは大きく変わる可能性がある。なぜ変更したのかは注視したいポイント。
◇ソフトウェアの更新が目立つ。
いずれにしても、期待するほどのハードウェア更新はなさそうだ。
どちらかというと「Camera features」に記載されているソフトウェア面の充実に注力している印象。Magic touch-upなどかなりの画像処理技術が並んでいる。
最後に「Warranty」を見ると製品保証は2年間、日本は記載されていない。
数日後に発表されるGoogle Pixel 8aは価格据え置きの可能性が高いと伝えられている。さらにauが割引キャンペーンをする告知画像もリークされている。低価格の最新モデルとなれば再びランキングの王者となりそうだ。