まさかのUFS搭載か、6.75型「Blackview COLOR8」のAntutuとディスク読み書きスコア
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最終更新日:2024/03/24
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アマゾンでRAM物理8GB+256GBにリフレッシュレート90Hzながら21,675円で販売されているファブレットサイズ6.75インチ「Blackview COLOR8」のベンチマークを測定した。
背面50MP+深度のデュアルカメラや指紋センサー内蔵の電源ボタンといった特徴がある。
このレビューで扱うモデルはRAM8GB+128GBモデル。2つのベンチマークアプリでスコアを確認していく。
6.75型「Blackview COLOR8」のベンチマーク結果
はじめに処理性能で重要なスペック部分をチェック。
SoCはUNISOC T616の8コア、RAM8GB+仮想8GBで最大16GBまでサポート。ストレージは128GBまたは256GB、外部メモリ最大1TBまで対応している。
ストレージの読み書き速度をチェック
それでは初めにストレージの読み書き速度を見ていきたい。
Google Play ストアからインストールできる「Cross Platform Disk Test」で試した。
この結果には驚いた。
書き込み343.68MB/s、読み込み382.62MB/sという結果になっている。
以前レビューしたeMMC搭載の「AvidPad A30」は書き込み103MB/s、読み込み67MB/s。次に飛ぶ鳥を落とす勢いの人気タブレット「 iPlay 50 mini Pro NFE」(UFS2.2搭載)は書き込み393.99MB/s、読み込み571.44MB/sに。
読み込み速度は若干遅いものの書き込み速度は変わらない。「Blackview COLOR8」の販売ページではeMMCともUFSとも記載されていないが、UFS2.1などではないだろうか。
あまりに驚いたのでAntutuのディスク計測を試した。
やはり良い数字が並ぶ。これはeMMCではなくUFSではないだろうか。なぜアピールポイントにしないのか不思議だ。
Antutuでパフォーマンスチェック。
次にGoogle Play ストアから追放され野良アプリとして配布されている。Antutuスコアを見ていく。
Antutuはアプリのバージョンが異なるだけで同じ端末でも10万近くスコアが変わることが多い。
そのため、純粋な比較はできないが大人気のHelio G99搭載「iPlay 50 mini Pro NFE」で大凡40万を前後しているようだ。
そう考えると大健闘ではないだろうか。
後ほどGeekBenchのスコアを掲載したい。
次回はBlackviewのDokeOS4.0にインストールされたアプリが便利だった話と無音シャッターや透かしを入れられる50MP+深度3MPデュアルカメラのレビューを行なっていく。
→今回レビューした128GBモデルはAliExpressのBlackview公式販売ページへ
→256GBモデルのレビューと日本語の説明はAmazon販売ページへ
次回→Blackview「Doke OS」の便利アプリ・機能をチェック
前回→6.75型の最新ミドル「Blackview COLOR8」開封レビュー