6.75型の最新ミドル「Blackview COLOR8」開封レビュー

公開日: : 最終更新日:2024/03/24 その他・中華タブレット , ,

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Blackview社がワールドプレミアで発表した最新ミドルレンジとなるAndroidスマートフォン「Blackview COLOR8」が届いた。

指紋センサー内蔵の電源ボタンに背面カメラ5000万画素、急速充電18W、6.75インチでファブレットと呼べる大画面が特徴となる。

Blackview COLOR8 unboxing

海外レビューをみるとパッケージには透明フィルムが覆われているようだが、手元に届いた製品はフィルムはなかった。それによる違いはないと思うが記しておく。

パッケージ背面には主要スペックやIMEIなどが記されていた。

6.75インチHD+解像度(インセル型)、物理RAM8GB(仮想RAMは8GBまで追加可能=合計16GBとなる)、バッテリー6000mAh、カメラは前8MP/後50MP。

ディスプレイのHD+解像度は気がかりだが、それ以外はミドルレンジとして申し分ない数字が並ぶ。

2024/01/22時点でAmazon.co.jpに「Blackview COLOR8」は販売されていない。しかし、上図のとおり技適マークが印字されていた。このマークさえあれば仮にAliExpress限定販売であったとしてもメルカリなどで売却できるので気軽に購入できる。

パッケージの蓋を開けて撮影する。スマートフォン本体の前に予備のガラスフィルムが入っていた。所謂デコピンをするとカッカッとなるのでガラスと判断したが、少なくともそれに準ずる素材だと思われる。

下段には白い小箱(上図右)と電源アダプタ、USBケーブルがあった。今回はBlackview直接発送なので日本向けプラグではないが、他のBlackview製品と同じくAmazon.co.jpでは日本向けが並ぶと期待してよいと思う。個人的に電源アダプタは同梱しなくても良いと思うけれど。

白く薄い小箱の蓋部分にはSIMピンが差し込まれていた。その中には説明書あり。

説明書は日本語をサポート、電源ボタンに指紋センサーがあるなど図解されていた。技適マークがあり、今回のレビュー依頼からも日本発売が期待できそうだ。

「Blackview COLOR8」を取り出すと保護ケースに入っていた。TPUというよりシリコン素材のケースに近いサラサラした手触り。背面にはBlackviewの文字(上図左)が施されていた。

すでにガラスフィルムが貼られている状態なので、付属の予備は保管しておくことになる。ケースとフィルムx2枚まで揃っているのは嬉しい配慮といえそうだ。

ディスプレイに貼られている保護シートには主要スペックが記されていた。

保護フィルムのカメラ位置をみると綺麗に貼れていることがわかる。この後、ほごシートと一緒にフィルムまで剥がしてしまいチリを入れてしまうことになるが。

底面にはUSB-Cとスピーカー、イヤホンジャックがある。有線ポートが1つの側面に集中しているのは重要なポイントで、これが散らばっていると扱いにくいことこの上ない。

指紋センサーを内蔵した電源ボタンと音量ボタン。保護ケースは専用なだけあって音量ボタンを完全に覆い、電源ボタンに指を置きやすくなっていた。

背面のカメラ部分。枠がズレることなく収まっていた。また、カメラの凸部分より高く設計されたケースにより気軽に背面を下にして置くことができる。

「Blackview COLOR8」を起動する。

ここからは「Blackview COLOR8」の電源を入れていく。セットアップは通常のAndroid端末と変わらない印象。

DokeOS4.0となっているが、Fire OSのような大規模カスタマイズはしていないので日本語表示もAndroid標準で対応できていた。

セットアップでは指紋の登録が可能。顔認証や虹彩認証も改良されマスクでの認識率も向上しているが、指紋センサーは画面OFFから一気に画面を表示できたりするので便利。今後もなくらないことを祈る。

顔認証も登録できた。残念ながら虹彩認証はないようだ。

今回もWiFi / SIMカードの設定を行なっていない。そのため、ソフトアップデート前の完全な出荷状態となる。

上図左はホーム画面。右側へスワイプすると上図右の画面が表示された。EasyShareというニアバイシェアのようなアプリやマルチテックというメモ帳など独自アプリが並ぶ。

ドロワー画面を開く。先ほどのBalackviewアプリとGoogle関連アプリ占めていた。FMラジオアプリもある。

メモリ8GBを搭載しているが、上図左のとおりメモリ拡張をサポート。初期値で3GBを確保していた。上限8GBまで増やせるが物理RAM8GBもあればミドルレンジ端末の使用で困ることはないだろう。

上図右にあるストレージは128GB中9.54GBを使用していた。microSDカードをサポートしているが読み書き回数がeMMCなどに比べて圧倒的に少ないので128GBもあるのは嬉しい。

実際に「Blackview COLOR8」を使った感想。

まず最も使用頻度が多い物理ボタン「指紋センサー」について、ボタンを押すことなく指を置くだけで素早く認識してくれる。画面の立ち上がりも想像より早い。これはPixel 6aやPixel 7aで指紋が認識されないもどかしさを味わっていたことも影響しているのかもしれない。

FMラジオアプリも検索を行いチャンネルを合わせることで聴くことができた。

SoCはT616を積み、RAM8GBということでゲームを除けば大抵のアプリは動作するミドルレンジ端末。

後ほどベンチマークや実際にカメラを使ってボカシ撮影した作例などをレポートしていきたい。

→「Blackview COLOR8」の最新価格や在庫状況、レビューはAliExpress販売ページ

次回→まさかのUFS搭載か、6.75型「Blackview COLOR8」のAntutuとディスク読み書きスコア

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