マルチカラー印刷できる3Dプリンター「Creality K2 Plus」発表、特徴

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3DプリンターメーカーのCrealityは中国において現地時間2024年4月9日、300人のゲストを迎えて設立10周年を祝うイベントを開催した。

イベントでは新たな3つの3Dプリンターが発表され、今回はそのうちの1機種となるマルチカラーに対応した「Creality K2 Plus」をチェックしていく。

「Creality K2 Plus」のスペック・特徴

Crealityは新たな革命を起こす新世代の3Dプリンターとして「Creality K2 Plus+Creality フィラメントシステム(CFS)」を披露した。

主な特徴は次のようになっている。

  • ボックス型(温度・湿度)
  • 大きな印刷範囲=350 x 350 x 350mm
  • 印刷速度が向上=3万mm/s2
  • Creality フィラメントシステム(CFS)を活用したマルチカラー印刷に対応
  • フィラメントの自動ロード、アンロード、交換をサポート

このマルチカラーについては1つのユニットで4色、最大16色のマルチプリントを実現するという。

CFS は、スマートカートリッジ管理と Creality OS との統合により、RFID タグでフィラメントを識別および管理。素
材、色、重量に対して各プリントの最適な組み合わせを保証する仕組みとなっている。

CFSボックスは密閉設計で脱出防止機能、温度と湿度の表示画面を備え、1 箱あたり1kg のフィラメントを収納。最大4台まで格納できる。

一方、「Creality K2 Plus」はマルチフィラメントだけではなく、次世代押し出し、オートレベリング、FOC クローズドループモーターなどの高度な機能を搭載。Edge AI テクノロジーを活用したシームレス接続の賢いモニタリングを提供する。

印刷速度ではCreality K1シリーズよりも高速な30,000mm/s2を実現、ベンチマークの船も10分で印刷可能。もうすぐ1桁で印刷できる時代へと突入しそうだ。

また印刷サイズも50mm増えて350mmに到達。過去にチャレンジしたMagic KeyboardとMagic Trackpadを1つにするSTLファイルも「Creality K2 Plus」であれば分割せずに印刷できる。

(画像)iPad miniのMac化、3Dプリンターで「Magic TrackpadとMagic Keyboard」を1つにより

上図は4分割にして1つに接着している。いや、これは羨ましい。

さらに内部ヒーターも搭載しているのでABS素材など温度に厳しいフィラメントでも成形が崩れるといったリスクを回避できそうだ。

「Creality K2 Plus+CFS」は全世界で2024年7月31日に発売予定。

興味深いことに、Creality社はマルチカラーキットである「CFS」を販売中のK2シリーズ全体で利用できるようにするアップグレードキットを発売予定と明かした。

これにより多くのユーザーが3Dプリンターの多色印刷を体験できることになる。

勝手な妄想だが、フィギアであれば口の中をレッドにして、目をホワイト、目の色をブルーといったことが一回の印刷で実現できるようになるのだろう。

他にも収納ボックスでは駆動部分をネジのような灰色にして全体の色と変えるといったことが可能。

塗装よりも色落ちがしにくいフィラメントそのものを使ったマルチカラー印刷の実現。今後の展開が楽しみだ。

なお、Creality社の公式ショップでは日替わりセールが実施されている。

リンク:https://store.creality.com/jp/pages/daily-sale

前回→Creality、最新3Dプリンター「Ender-3 V3 CoreXZ」予約スタート・価格・発売日ほか

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