原道 N70双撃 20日間の使用レポート、空気タップ等の不具合レビュー
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追記:文章の追記と見やすく修正しました。
7月31日に届いた原道 N70双撃も約20日が経過しました。
実際に原道 N70双撃を使用した感想をレビューしてみます。
原道 N70双撃の20日使用レポート
使用環境
- Androidバージョンは4.0.4です。
- カーネルバージョン:3.0.8+
- ビルド番号:rk30_ics_v2.23.00 ferioss_mod@20120801
- 原道 N70双撃にカバーや保護フィルムをつけていません。
原道 N70双撃と他の機種を比べた感想
Novo 7 Auroraに比べて
- ブラウザ:N70双撃は複数のタブを開いても固まらない
- Wi-Fi:Novo 7 Auroraが勝利、感度が良いし切れない
- リーダー等:N70双撃は情報更新時に固まらず、また数秒で完了する
- アプリの起動:N70双撃が早い
- 動画:同等に綺麗だが、連続再生はN70双撃の勝利
となりました。
次にOptimus Pad L-06C と比べてみると
- ブラウザ:同等
- Wi-Fi:L-06Cが勝利、感度が良いわけではないが安定している
- リーダー等:同等
- アプリの起動:N70双撃が若干早い
- 動画:原道 N70双撃の勝利
最後に原道 N50と比べてみます。
- ブラウザ:N70双撃の勝利
- Wi-Fi:同等
- リーダー等:N70双撃の勝利
- アプリの起動:N70双撃の勝利
- 動画:原道 N70双撃の勝利
N50は5インチなのが重要なため仕方がありません。
原道 N70双撃で良いところをレビュー
デュアルコアを実感できる中華Padです。
L-06Cも同じデュアルコアですがアプリの起動や読み込み等の際
原道 N70双撃の方が、わずかながらデュアルコアを活用できていると感じます。
IPS液晶も綺麗です。
同じ日に注文した原道 N50は通常の液晶なためIPS液晶って
こんなに綺麗なのかと再確認しました。
実は最後に購入した原道 N50以外は全てIPS液晶だったのです。
原道 N70双撃の不具合をレビュー
空気タップが問題です。
これは他の中華Padやメーカー製タブレットで体験したことがなく
正直、辛いです。
とくにChrome使用時(タブ6個以上開いてしまった時)の空気タップが酷い。。。
気に入ったページを保存する前に空気タップ発動により
全てのタブが閉じてしまったことが数回あります。
タップしたところが光るように設定したところ
右下から右上、そのひとつ左へ移動して下から上へと
それを左端まで繰り返すように光がパパパパパッァ。。。っと
格闘アニメのような早さでタップライトが横断して行きました。
空気タップが起きる条件
色々試した結果の推測ですが
- バッテリーが50パーセント以上だと空気タップが発生しやすかった
- 保護フィルム等を貼り付けていると空気タップが発生しやすかった
- ブラウザアプリ「Chrome」を使うと発生する、Opera miniでは空気タップが発生しなかった
- すばやく指を動かすと空気タップが発動した(アプリにかかわらず。しかし、いつもではない)
空気タップ対策
- 冷やすと効果があるかも(エアコンにあてるとか)
- 保護フィルムを剥がす
- ChromeではなくOperaやFireFox、標準ブラウザを使う
- ゆっくり指を動かす(フォースを信じるんだ)
Chromeの「設定」をタップすると落ちる
これは私だけでしょうか
とても困っています。。。
バッテリー充電しすぎると黄色い画面になって操作不能になる
これは私がうっかり充電したまま半日近く放置してしまったことで発生しました。
驚いて(撮影する前に)電源をオフにして再起動したら治りました。
具体的には、黄色のバックスクリーンに黒い横線がズラズラっという感じです。
ファミコンに夢中でコントローラーを少し引っ張ってしまったときに画面が固まったような画面です。
Wi-Fi感度が悪い
これは私の端末だけだと思いたいですが同時購入の原道製品であるN50も同じ感度のため
恐らく原道製品共通なのかも知れません。
54Mbpsしかでないという話ではなく、メーターが一番小さくなってしまうのです。
Novo 7 Auroraが名機なのかわかりませんが、色々な場所で確認しても
- Novo 7 Aurora
- L-06C
- 原道兄弟
といったWi-Fi感度順になります。
原道 N70双撃の満足度
原道 N70双撃の不具合レビューが長くなってしまいましたが
基本的に満足します。
7インチという携帯性を保ちながら安定してデュアルコアSOCを積む
という第一歩を成し遂げた中華Padです。
Novo 7 Flame(Fire)やPIPO U1はBluetooth搭載と高解像度で更に進化していますが
一つの山を超えたのは原道 N70双撃だったと思っています。
とりあえず快適に中華Padが使えるようになったことが重要です。
空気タップがなくなれば安定性も加わりマイ名機に認定される予定です。