さすがプライムデー、小型サーマルカメラ「HIKMICRO Mini2」を底値で買えた話と使い道

公開日: : 最終更新日:2024/07/13 周辺機器 ,

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アマゾンで買い物するなら「プライムデー」が年間の底値となる。

それは何年もセール記事を書いていて間違いないと思っていた。しかし、蓋を開けてみれば2024年は想像したより安くない。わずかに底値を更新する程度というアイテムが多い印象。

もちろんiPhoneやiPadなどApple製品は大安売りと言って良いレベル(当該記事へ)に達しているセールもある。

基本的に狙い目はポイントアップキャンペーン対象商品だろう。

この記事ではプライムデーで狙い目のジャンルと熱を視覚化するサーマルカメラの使い道を記録していく。

「HIKMICRO Mini2」購入理由・使い道

先にプライムデーおすすめのジャンルを書くと、本記事に登場する小型サーマルカメラ「HIKMICRO Mini2」を含む工具やスマートホーム、園芸、水回り・エクステリア関連で間違いない。これらのジャンルを購入すると最大の15%還元(詳細はキャンペーン詳細説明ページへ)が受けられる。

最近は安くてメーカーサポートも手厚いケースが多い楽天でばかり購入していたが、それよりも1500円ほど安く購入できた。

それには条件があってエントリーや1万円以上の購入、さらにプライム会員(+3%UP)であること、Amazon Mastercardでの支払い(+4%UP)が必要。

これらを満たせば15%ポイント還元がレジで表示される。

「HIKMICRO Mini2」を底値で買えた話。

今回注文した「HIKMICRO Mini2」は通常価格32,999円。プライムデー先行セールで22%OFFの特価25,798円(+▲660円相当が還元)となっていた。

楽天の最安を見ると価格26,062円+▲1,746円相当還元(最新価格は楽天販売ページへ)となっていた。お買い物マラソンでもないのにかなり安い。公式ストアではないのが残念、この条件ならアマゾンで「販売元:Amazon.co.jp」購入したほうが迅速な対応を期待できる。

今回はなんといってもプライムデー。工具に分類されるので最大15%還元が付与されるほか、Amazonカード支払いにすることで4%が加算され+▲2500円相当が還元となった。実質価格となるが最終的に22,500円ほどで購入できたことになる。

かなり安い。

サーマルカメラといえば15万円やら20万円といった業務用が人気のジャンルで、今回のようなスマートフォン接続タイプは格安モデルでも3万円前後が多い。

そんな中で2.25万円は安いと思う。

はじめは安かろう悪かろうではないかと思っていたが、レビュー174件の評価は4.4/5.0中。公式ストアのレビューを見ても建築関連の仕事でも活躍しているという声もチラホラ。

あとは自分の使い道に合っているかが重要だった。

「HIKMICRO Mini2」の使い道。

高原にある限界別荘地に移住してわかったことがある。

「高原は夏も寒い」

とにかく寒い。ニュースで連日のように災害級の暑さを伝えているが雑木林と化した別荘地内は日陰が多く、四角形で区切られた区画は風が通り抜ける。ウェザーニュースで見ると最高気温25度となっていても屋内は17度前後だ。

しかも軽井沢のように湿気が多くない。乾燥しているので保温効果も得られなかった。だから災害級の暑さを伝えるニュースの前でダウンジャケットを羽織っていた。夜中はさらに冷え込むので寝袋を二重にしていたりもする。

そう、中古別荘の隙間風をなくすためにサーマルカメラが必要なのだ。

必要最低限のリフォーム、最短距離で気密性と断熱性を高めるために温度差を映像化したかった。

もう1つは中古住宅なので配線劣化状況(発火予防)を知りたかった。

先日ネズミがいて対策したという記事(当時の記事へ)を書いたが、その後まったく音がしなくなったので無料対策は多いに効果があった。これでネズミが電気ケーブルを齧る可能性は減ったが、古い建物なのでチリや埃によるケーブル発火という可能性は残っている。それを防ぎたい。

まだ使い道はある。

住まいの数百メートル付近にツキノワグマが目撃されている。それと夜中になると家の裏側で何かがガサゴソと歩く音も聞こえている。

かといって窓をあけることもできない。

漆黒の闇と化した限界別荘地で明かりを照らそうものなら虫が集まるし、運悪く熊だったら襲われる可能性だってある。

だからサーマルカメラで動物の正体を知りたい。

最後の1つはリフォームで役に立つから。

先ほどの隙間風も含まれるが、例を挙げるなら天井・床下・壁に穴を開ける先に木材やケーブルがないかを視覚化できるのが強い。

もちろん天井・床下・壁の中でネズミなどの小さな熱源が動いていないかもチェックできる。

他にもタブレットやスマートフォン、MacBookの発熱状況をチェックするといったレビュー用途でも活用できるはず。電源が入らなくなったPCの修理などにも使えそうだ。

意外と都内にいたときも使えたかもしれない。たとえば夜中の帰り道で人気のない地域を歩くときに熱源が潜んでいないかとか、調理中の温度を計測したりとか。

んー、もっと早く買うべきだったのかもしれない。

「HIKMICRO Mini2」の購入価格。

「HIKMICRO Mini2」を選んだのはアプリ評価も含めて動作安定の評価が多いこと、充電不要(USBバスパワー)なところ、延長コードが付属していること。

Android端末でしか使えないという弱点はあるが、手持ちのiPhone 15よりPixel 7aをメインカメラとして使っているので問題はなかった。他の有名なスマホ向けサーマルカメラは個別に充電が必要とあり、すぐに使えるというのも大きい。延長コードにより床下や天井といった狭い場所でもスマートフォンの画面から離れることなくチェックできるのも良かった。

それでいて安い。調べた限り高評価なスマホ向けサーマルカメラの中では最安。評価もトップだと思う。

今朝(2024/07/12)注文したところ明日には届くとのこと。到着次第レビューしていきたい。

→実際に注文したAmazon販売ページ

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この話には続きがあります。
温度は視覚化できたか、格安な小型サーマルカメラ「HIKMICRO Mini2」購入レビュー

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