(底値も登場)SwitchBot製品が最大52%OFFに、Amazonブラックフライデー目玉商品の後編
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SwitchBot社は2024年11月27日よりアマゾンジャパン開催のブラックフライデー先行セールから参加し、最大52%OFFにて同社アイテムを販売するとしている。
前回の記事ではカーテンやスイッチを遠隔操作できる「スマートホーム(自動化アイテム)と同社の入門アイテムにしてヒット商品「ハブ」シリーズ、CO2濃度を計測できる「センサー」の目玉商品(01〜07まで)を見てきた。
今回は「ロボット掃除機」やQi充電対応サイドテーブルを備えた空気清浄機「Table」、セキュリティ製品の「ロック」シリーズの中から同社イチ押しとなる目玉商品(後半は08〜16まで)をピックアップしていく。
SwitchBotブラックフライデー2024(後半)
ここからはSwitchBotブラックフライデー目玉商品の8商品目から見ていく。それ以前の目玉商品7つは前回の記事「 SwitchBot目玉商品は16製品と判明、Amazonブラックフライデー参加中(まずは目玉商品7つをチェック) 」より確認できる。
ジャンル「生活家電」より
トップバッターは「ロボット掃除機」などを含めた生活家電。
目玉商品08:SwitchBot 掃除ロボットS10(底値更新)
SwitchBotは以前レビューした排水パイプを繋げて汚れて手間のかかる汚水回収と給水の自動化(下図)を実現した「SwitchBot 掃除ロボットS10」をリリース。これはロボット掃除機を家電レベルに押し上げた瞬間に思えて衝撃を受けた。
この「S10」も今回のブラックフライデー目玉商品に選ばれている。
通常価格119,820円のところ33.40%OFF(アマゾン表示は33%OFF)となる特価79,800円にて販売中。価格履歴ツールでAmazon登録からの197日間を見るとプライムデーを含めたセール価格95000円よりも安い。というか、大幅な値引き更新となっている。
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またS10の専用タンク「お掃除ロボットS10専用外付水タンク」も15%OFFとなる特価8483円に値下げされていたほか、「S10 専用一年分アクセサリー」という消耗品セットが15%OFFの特価9,843円に。
→「お掃除ロボットS10専用外付水タンク」の価格やレビュー・動画はAmazon販売ページへ
→「S10 専用一年分アクセサリー」の価格やレビューはAmazon販売ページへ
目玉商品09:SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo
続いては先日レビューしたばかりの最新ロボット掃除機「SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo」。こちらは”コンボ”という名称のとおりスティック掃除機が同梱されている。
もちろん、ただ同梱されているだけではない。
ロボット掃除機のステーション部分が「スティック掃除機の充電とゴミ回収、スタンド置き場」の3つを兼ねているのだ。柄を短くすれば”ハンディークリーナー”としても使えるのも素晴らしい。
実際に使い始めて感心したポイントは小型クリーナーあるあるの不満点が解消されていることだった。たとえば「使いたい時に充電切れ」がないこと、急ぎで掃除機をかけたいのに「ゴミが詰まっていて粉塵を撒き散らし、さらに吸引力も落ちるとおいったゴミ未回収の回避」ができること。この2つを一挙に解決してくれている。
私はただステーションに掃除機を置くだけ、それだけでゴミが回収されて充電が開始される。
なんだかiPhoneとAppleWatchが同時における充電スタンドを使った時みたいな気分になる。最近では世界最小をクラスという超小型ロボット掃除機「K10+」とのレースをしている自分がいる。なんとなく勝ちたくなってしまうのだ。ダストボックスは空っぽなので吸引力もMAX、これも気分を上げてくれる。
しかもメインの掃除ヘッドは汚れを目立たせてくれるライト付き。
昼間の明るさでゴミを視認できていると誤解していたようだ。上図のとおり丸鋸でカットした木材の粉塵が鮮明に浮き出ている。
その間に「K10+」は狭い場所へ突入していき、角・コーナー部分も小さい筐体を活かして限界まで掃除をしてくれている。こちらはサッシや動かせないFFストーブの背面などをブラシを装着したクリーナーで綺麗にしていく。
弱点があるとすれば水タンク非搭載ではないだろうか。しかし、市販の水拭きシートを底面に装着すれば水拭きは可能となっている。水拭きモードは賛否両論あって、人によっては水タンクの場所や給排水に汚水タンクの洗浄が大変という声もある。そんなときは前述の「S10」の全自動化がおすすめとなる。
以上のことから「SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo」は水タンクより水拭きシートで十分、それよりもステーションがA4サイズで小さく、かつスティック掃除機の置き場所となり、そのまま2台のゴミ回収と充電を行ってくれる製品として一人暮らしの最適解といえそうなロボット掃除機だと思う。
しかもブラックフライデーで早くも値下げ。
「SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo」が通常価格99,800円のところ25%OFFとなる特価74,850円に。さらに「¥5,940相当のアクセサリーをおひとつ無料でプレゼント!」とのこと。
リリース直後であることを踏まえるとSwitchBot社が最も注力している製品ではないかと思う。
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目玉商品10:SwitchBot 空気清浄機Table(初セール)
こちらも先日リリースされたばかりの最新スマート家電で1台4役を謳う空気清浄機「SwitchBot 空気清浄機Table」が目玉商品となった。
下図のとおり空気清浄機|照明機能|ワイヤレス充電器|サイドテーブルの4つを備え、メインとなる空気清浄機は空気の質を照明の色で伝えてくれると言った機能もある。
空気清浄機としての機能は次のようになっていた。
- 方向性:360度
- 範囲:〜25畳
- 浄化スピード:8畳なら11分
- 風速:最大5.5m3/分
- 騒音:最小20dB
- モード:ペットモード|自動モード|静音モード
- 浄化通知:ムードライトを4色にわけて空気の質を表示
- 検知機能:VOC(揮発性有機化合物)検知で風量を強化、不要な場合は省エネ運転も可能
- 香り:アロマディフューザーとして利用可能
上記の空気洗浄機を除いた3つの機能についても興味深い項目があった。
- 光センサー搭載:明るさに応じて自動消灯など
- 音声AI:AlexaやGoogle,Siriに対応
- アプリ機能:スケジュールや切タイマー、環境データの保存などSwitcBotアプリ対応
- テーブル内蔵のQi充電:最大15W急速充電
- フィルター:掃除機の吸引に対応、水洗いにも対応
個人的に良いと思ったのはフィルターだった。過去に何台か使用してきて空気清浄機はフィルター掃除との戦いだと思ったから。これが下図のように手軽になるなら良いと思った。
先ほどの「K10+」のクリーナーで吸い取って、軽く水洗いをするだけで良い。しかも長方形の大きなフィルター枠に収められているのではないのも良い。
Amazon価格履歴を見ると28日分しかないほど最新モデルで、値引きも初となる。
「SwitchBot 空気清浄機Table」は通常価格29,800円のところ20%OFFとなる特価23,840 円に。初セールなのでデザインや仕様に刺さっていれば買いだろう。
→「SwitchBot 空気清浄機Table」のレビューや紹介動画などはAmazon販売ページへ
目玉商品11:SwitchBot 空気清浄機(初セール)
先ほどの「Table」をシンプルにしたようなモデルも同時にリリースされていて、その名も「SwitchBot 空気清浄機」。このネーミングから基本モデルということになりそうだ。
興味深いのは「ペット専用設計」という点。
説明を読むと「ペットの毛に特化した目の粗い全方向型吸気口で〜」とある。先ほどの「Table」もペット専用活性炭は内蔵されていたので設計が異なるのかもしれない。
ムードライトや光センサー、20dB静音運転といった空気清浄機の機能は変わらず、サイドテーブルの天板やQi充電といった機能が省かれている。その分だけ価格も手頃になっていた。
「SwitchBot 空気清浄機」は通常価格24,800円のところ20%OFFとなる特価19,840円に。
初セールがブラックフライデーということで今後のファっシャンセールを兼ねた通常Amazonタイムセール祭りでは今回が値引き額の基準になりそうだ。
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目玉商品12:SwitchBot スマートサーキュレーター
上記の空気清浄機シリーズと連携するアイテムとして紹介されている「SwitchBot スマートサーキュレーター」も目玉商品として大幅値引きとなっていた。
さっそく特徴を見ていきたい。
- 電源:ACアダプター|バッテリー駆動|USB-Cのいずれか
- 駆動時間:バッテリー運転時は最大50時間(付属のAC充電)
- 羽根サイズ:23cm
- 適応畳数:〜30畳
- 風速:1〜100%無段階
- 首振り:上下左右へ90度ずつ
- メモリ機能:あり(前回の電源OFF時からスタート)
- 静音声:22dB
- 消費電力:24W
- アプリ操作:対応
- タイマー:ON/OFFともにタイマー設定可能
- 自動化:スケジュール設定が可能
- スマートスピーカー:「ハブ」経由で対応
前回の記事で目玉商品となっていた「ハブ」や「温湿度計」による温度で電源ON/OFFを自動化したり、先ほどの「空気清浄機」シリーズの軌道にあわせて自動ONで空気を循環させるといったことが可能。ほかにもエアコンと連動することで効率を上げることも。
バッテリー駆動とUSB-C給電に対応しているのでキャンプやイベントなどにも持ち出せそう。
スマートホームの印象が強いSwitchBot。アウトドアでも活躍する柔軟なサーキュレーターを出してきたのは意外だった。それでいてメモリ機能などスマートな部分を忘れていない。
「SwitchBot スマートサーキュレーター」は通常価格13,980円のところ29%OFFとなる特価9,980円に。
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また、バッテリー不要という場合はコード式のみで動作するLiteモデルも用意されている。こちらもブラックフライデー値下げ対象。通常価格10980円のところ15%OFFで特価9,330円に。
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目玉商品13:SwitchBot 気化式加湿器
これまでの空気清浄機とサーキュレーターとの併用がオススメとされている「SwitchBot 気化式加湿器」もまた目玉商品として取り上げられていた。
タンク容量4.5Lと大きく最大加湿能力750ml/h、プレハブ用室であれば最大21畳、木造和室なら最大13畳まで対応する。古くからある加湿器というジャンルのため、Alexaの音声コマンド操作やスケジュールによる自動化、他のSwtichBot製品との連動などで動作する本アイテムを使うと未来感を味わえそうだ。
通常価格19800円のところ25%OFF=特価14850円に。
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また、上位互換の「Plus」モデルもブラックフライデーで値下げしている。Plusモデルは前述の全自動給水・排水のロボット掃除機S10による「自動給水に対応」した製品。
ロボット掃除機「S10」は加湿器まで自動化するようだ。恐るべし・・・あれ、この考え方なら排水タンクを備えれば除湿機の排水も・・・いや恐るべし。
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ジャンル「セキュリティ」より
最後を飾るのはSwitchBotのセキュリティ部門。
目玉商品14:SwitchBot ロックPro
先日追加レビューしたスマートロックのProバージョンとなる「SwitchBot ロックPro」が目玉商品となった。
「ロック」と「ロックPro」の違いは下図の比較イメージがわかりやすい。
電池が単3へと変わり、駆動時間も9〜12ヶ月の長寿命に加えてバッテリーのリレー給電に対応するなど運用面が大幅に向上。対応する鍵も無段階可変により99%を実現している。
それと製品説明では触れられていないがAmazonレビューでは通常の「ロック」よりも開閉スピードが向上、あのピー音を聞くまで待つタイムラグがないことが高く評価されていた。
「SwitchBot ロックPro」(通常価格17980円)は16%OFF=特価15,181円にて販売中。こちらシルバーカラー版(目玉商品No.15)も同額の値引きとなっている。
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目玉商品16:SwitchBot スマートロックProセット
最後の目玉商品は先ほどの「ロックPro」に「指紋認証パッド」を加えたセット品が対象となっていた。
この「SwitchBot スマートロックProセット」はAmazonランキングの「ドア周りの防犯グッズ」部門において堂々の1位に君臨(最新ランクはAmazonへ)しているヒット商品。先ほどの「ロックPro」単体は2位なのでワンツー独占となっている。
指紋認証パッドの使い方・提案についての詳細は、先日のレビュー記事「やはりQOLは向上、SwitchBot スマートロックで変わった3つのこと」に譲るとして最強の使い方としてはアプリや同社のトラッカーを活用した事前解錠だと思う。
犯罪者に狙われやすい子どもや女性、高齢者は玄関前で鍵を取り出したり、解錠作業をして立ち止まっているときが危険だと思っていて、それをアプリやトラッカーで近距離の解錠をする。これによってエレベーターまでついてきた不審者も「家に誰かいる可能性」から被害に遭う確率を大幅に下げられるのではないだろうか。レビュー記事で詳しく書いたように照明やロボット掃除機などSwitchBot製品をフル稼働させると尚良い。演出としては最高だ。
犯罪に遭うと金銭だけではなく、将来に渡る心的ダメージもある。それを考慮すると警備会社と契約するレベルの安全商品ではないだろうか。もちろん便利になるが、それ以上の予備防犯が行えるところが素晴らしい。
「SwitchBot スマートロックProセット」(通常価格25,980円)は13%OFF=特価19,980円にて販売中。
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以上、SwitchBot ブラックフライデー2024の目玉商品を見ていただいた。
全てのベースとなる「ハブ」シリーズは必須級となるが、意外と最後の「ロック」シリーズは「身を守る」という意味では唯一無二のスマート防犯アイテムとしてオススメしたい。家族が鍵を持たなくて良いとか、高齢者の徘徊をデータ履歴から参照できると言ったメリットもあるのだけれども。
前回のSwitchBot 目玉商品01〜07を掲載した記事と一緒に見ていただけると嬉しい。
なお、最新のセール対象一覧はSwitchBotストアのセールページより確認できる。