逆充電できる12型2K「Blackview OSCAL Pad 100」発表、Widevine L1対応などスペック・特徴
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香港Blackview社がサブブランドのOSCALより12インチで2K解像度を備えたAndroidタブレット「Blackview OSCAL Pad 100」を現地で発表した。
「Blackview OSCAL Pad 100」のスペック
型番は「Pad 100」となっており、主なスペックは下記のとおり。
- OS:Android 15
- 画面:12インチ(1200×2000)IPS、リフレッシュレート60Hz
- スピーカー:底面に2つ(ステレオスピーカー)
- 認証:Widevine L1、NetFlix
- SoC:UNISOC T615 オクタコア
- RAM:物理12GB+仮想24GB=合計36GB
- ROM:256GB UFS2.2
- 外部メモリ:最大2TB対応
- フロントカメラ:8MP(800万画素)
- リアカメラ:16MP(1600万画素)
- 電池:9000mAh
- 端子:USB-C(18W急速充電に対応)
- 衛星:GPS/GLONASS/Beidou/Galileo
- SIMスロット:デュアルSIM(microSDカードと共用)
- 生体認証:顔認証
- 本体サイズ:281.7×177.2×8.0mm
- 重量:610g
モバイル通信に対応しており、対応周波数は下記のようになっていた。
Wi-Fi: IEEE802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz,5GHz)
2G Band: B2/B3/B5/B8
3G Band: B1/B8
4G Band:
FDD:B1/B3/B7/B8/B20/B19/B28A/B28B
TDD: B40/B41
「Blackview OSCAL Pad 100」の特徴
「Blackview OSCAL Pad 100」の画面は12インチと大きく画面占有率は84.9%とベゼル幅も細めにされている。Android 15搭載のため画面分割も最適化済みとのこと。大画面なので動画+SNSといった使い方も容易に行えそうだ。
Widevine L1とNetFlix対応ということで高画質で動画を楽しめるのは大きな特徴。またWPS Officeスイートをプリインストールしており、オフィス文書も12インチの画面で確認できる。
SoCはUNISOC T615ということでモバイル通信はUNISOC特有の制限に気をつけなければならない。Antutuスコアは291.769点となっていた。
メモリは物理RAM12GBと十分すぎるほどの容量となっていて、そこへ仮想RAM24GBが追加可能。Windowsの仮想メモリと同じでストレージから取得するため体感速度が遅くなる。よほどのことをしても物理RAM12GBは使いきれないので仮想RAMをOFFにしておくほうがよさそうだ。
仮想RAMの速度に影響するストレージはUFS2.2と採用。最新スマートフォンが採用するUFS3.Xシリーズではないが十分に高速だと思う。容量は256GB。
バッテリーが9000mAhと大容量なのもポイント。それでいて610gと軽い。そして興味深いことに5Wと少ないながらも逆充電をサポートしている。
カメラを見ると背面1600万画素とスマートフォン並みのレンズを備えている。さらにAI搭載ということで不要な映像を削除できる「AI Magic Eraser」や天候を変えられる「AI Sky Replacement」といった機能を搭載している。
カメラはHDR撮影や1080p撮影とかなり力を入れている印象。
他にはスタイラスペンを強調しているが筆圧レベルの数字表記がない点は注意。キーボード対応。
Source : OSCAL