8.4型「AvidPad A30」購入レビュー、開封や実際の重さほか

公開日: : 最終更新日:2023/12/13 その他・中華タブレット , , ,

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

日本国産の衛星「みちびき」に対応するという珍しい中華パッド————8.4型Androidタブレット「AvidPad A30」が到着した。

実際に開封して金属筐体の触り心地や技適マークの位置、重量などレポートしていく。

アマゾンから届いたダンボール、Amazonレビューに投稿された製品パッケージの小ささから封筒タイプの配送による破損リスクも警戒していたのでホッとした。

「AvidPad A30」購入レビュー

ここから開封していくが、スペックや特徴などについては過去記事「8.4型AvidPad A30は買いか、iPlay 50 miniとスペック比較」に詳しく記載しているので割愛する。

先ほどの段ボールを開けると、紙の緩衝材が入っており、その上に置かれる形(包まれてはいない)で下図のパッケージが入っていた。

パッケージは透明フィルムで覆われており、中華パッドで何度も体験した「角が潰れている」ということはなかった。

また、上図の下部分を見ていただくと「アビドパッド」というカタカナがあり、次に下図の底面に記載されている内容からも日本向けパッケージといえそうだ。

パッケージ底面(上図)には8.4インチや1920×1200などの基本スペックが記されていた。

さらに底面(上図)には同梱品や型名が日本語で記されており、技適マークも掲載されていた。

新しいメーカー、ブランドなので不安だったが、予想を超えた日本向け仕様のパッケージに期待が高まる。

パッケージを開けると「AvidPad A30」本体があり、その下には取扱説明書と1年間の保証書など同梱品が入っていた。

AvidPadが日本に注力していることを窺わせるのは取扱説明書だ。

一般的な中華パッドは英語と中国語があり、そこへ日本語の記載が稀にあるという感じ。

その中でAvidPadはオール日本語、他の言語を全て排除しているほか、カラー説明となっている。

同梱品はSIMピンとUSB-A充電器、USB-A to USB-Cケーブルが入っていた。

この充電器は「AvidPad A30」のPD 18W急速充電に対応していないので別途USB充電器を用意することで本来の速度で充電できるだろう。

「AvidPad A30」本体には保護フィルムが貼られている状態だった。傷防止の透明フィルムを剥がすことで使用可能となる。

背面と側面はサラサラとした手触りの金属ボディ、冬場に外で使う際はつらくなるかもしれないので別売りの専用ケースを購入(Amazonへ)すると良いかもしれない。

背面には大きめのリアカメラ、AvidPadという文字があった。

AvidPadの下には技適マークが印字されている。

中華パッドは意外とシールで貼っているだけということも多いので、印字対応は安心できる。

リアカメラの下にはLEDライトらしきものが・・・あとでチェックしたい。

カメラ横には電源ボタンと音量ボタンがあり、物理ボタンも金属なので高級感がある。セールとは言え価格1.6万円としては満足度の高い筐体だと思う。

さっそく透明フィルムを剥がす、(AvidPad A30に限らず)ここで事前に貼られていた保護フィルムを剥がしてしまうユーザーが意外と多いので注意したい。

ちょっと残念なのは事前に貼られた保護フィルムにゴミが挟まっていた(上図)ことだろうか。フィルム貼りが難しいのはわかっているのでユーザー向けに1枚だけでも同梱してくれたらと思ってしまう。

付属のSIMピンでカードスロットを取り出して撮影、もちろん金属製だった。

筐体を見る限り物理ボタンやカードスロットなどをプラスチックなどにしてコストダウンを図っている様子はない。

重量を計測すると330gとなっていた。

Amazon販売ページでは326gとなっていたので誤差程度といったところだろうか。

「AvidPad A30」を起動する。

このまま「AvidPad A30」を起動して、セットアップ画面や通信OFFのまま初回起動した状態の空きストレージやドロワー画面を見ていきたい。

「AvidPad A30」の電源を入れると中華パッドでは珍しい「日本語:ようこそ」が表示された。

Fireタブレットも含めて最近は英語表示から自分で日本語を選ぶということが多かったので、AvidPadには日本人のスタッフがいるのかもしれないと思ってしまった。

Androidセットアップは、WiFiとモバイル通信の設定をスキップして、PINを設定、Googleの規約や初期設定をしたら完了。AvidPad独自のカスタマイズ項目はなかった。

通信なしの状態でセットアップした初回起動時の画面、日付もずれているが起動を確認したのは2023年10月ということだろうか。

スペックの割に安かったので、どこぞの中国メーカーにあるようなホーム画面にマスコット風の広告があったりするのかと警戒していたが何もないようだ。

ドロワー画面を表示、ご覧のとおりAndroidアプリの数は少なく、AvidPad側からインストールされているのはFMラジオくらいだろう。

見かけないアプリといえばNetFlixなどもあったが、Amazonストアアプリと同じで契約や買い物をすればAvidPadに報酬が入るタイプかもしれない。

AvidPadを応援したいときはGoogle PlayからNetFlixなどをインストールしなおさないようにしたい。ただセキュリティ上の不安があれば再インストールしたほうが安心できると思う。

ストレージは128GB中14GBを使用していた。

そのうちシステムで13GB、アプリで493MBを消費、外部メモリに頼ることなくプライムビデオの事前ダウンロードやローカル動画ファイルを入れて、年末年始の移動に使えそうだ。

最後にリアカメラの下にあるLEDライトを点灯、通知メニューから点けられるのでバッグ内に入れておいた際は荷物探しに役立つかもしれない。

次回よりベンチマークアプリや2画面分割、「みちびき」が本当に使えるのかなど順次レビューしていきたい。

続き→AvidPad A30購入レビュー 02 | ストレージ速度やベンチマークスコア

関連記事
Avidpad A30を注文、2つの購入理由。
8.4型AvidPad A30は買いか、iPlay 50 miniとスペック比較

→AvidPad A30の最新価格やレビューはAmazon販売ページ

よく一緒に閲覧される記事

PAGE TOP ↑