TEGRA NOTE 7 レビュー05―筆圧感知スタイラスペン「DirectStylus」を試す

公開日: : その他・中華タブレット

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 『ZOTAC Tegra Note』購入レビュー05―スタイラスペンDirectStylus」を試した内容を記録します。

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TEGRA NOTE のスタイラスペン「DirectStylus」レビュー

 記事冒頭の画像は、『ZOTAC Tegra Note』の最新アップデートを適用後にアプリ「Tegra Draw」にて手のひらを置いていない状態(「パームリジェクション」機能は未使用)で描いた線。

 1列目が少し早く描いた線/2・3列目が出来る限り高速で描いた線。

 「DirectStylus」は、一般的な速度であれば頻繁に途切れることはなさそうな印象。

 続いて「パームリジェクション」機能を有効にし、手のひらを画面に置き線を描いたところ、漢字など頻繁にペンを離す動作を行うと、稀に小指の付け根などに反応して太い線が描かれることを確認。(画面左下にあるメニュー「パームリジェクション」機能を有効時の結果)

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 筆圧感知を試したところ、筆圧感知というよりも画面に触れるペン先端のゴム幅が広さで強弱を判断している印象。ペン先端の角度を変えるだけで線の太さが変更できるという見方をすれば便利とも言えそう。

アプリ「Write」が便利

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 メモ用アプリ「Write」では右上メニューから呼び出せる「ウェブ・ビューの表示」機能が便利で、有効にすると簡易ブラウザが左側に登場し調べながらのメモ保存が可能。

 メモ用途でシンプルなためかペイント系アプリ「Tegra Draw」に比べると線が途切れる回数が少ない印象。

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 画面右下にある選択アイコンを選ぶと閲覧中のページや画面全体、メモの一部など自由に切り取り、保存が可能。(このアプリ内の機能ではなく、連携した事例)

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 切り取った箇所は「sdcard/Pictures/Drawings」内に保存される仕様。

『TEGRA NOTE』スタイラスペン「DirectStylus」の感想

 擬似的とはいえ筆圧感知を実現した「DirectStylus」は素晴らしい体験を提供してくれました。「Tegra Draw」はAdobe製品とはいかないものの用途を絞れば草案、イメージを伝えるには十分な機能を発揮してくれると思いました。iPad mini 用に購入したJot Proと比較すると「カッカッカッ」と音もせず、画面に吸い付くような書き心地など「DirectStylus」が実際のペンに近づいていると感じました。

 「DirectStylus」は設定でペンの反対側にある広いゴム面を画面につけると消しゴムとして認識させることが可能で、認識にはコツがいるものの使いこなせばメモ帳、イメージ保存用デバイスとして活躍してくれそうです。

 次回は『ZOTAC Tegra Note』でのスクリーンショット保存方法を記録する予定です。

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