ASUS、64bitのAtom搭載『MeMO Pad 7 / 8』 (ME176C/ME181C/ME581CL)発表―スペックほか
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最終更新日:2014/06/05
ASUS ASUS MeMO Pad 7, ASUS MeMO Pad 8, Computex 2014
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(2014年6月5日、スペック追記あり)
ASUSは台湾で6月3日より開催されるComputex taipei 2014に先立ち、64bitのIntel Atomプロセッサを搭載したAndroidタブレット「ASUS MeMO Pad」シリーズとして『MeMO Pad 7』 (ME176C)と『MeMO Pad 8』(ME181C/ME581CL)を発表しました。
ASUS MeMO Pad 7 / 8 (ME176C/ME181C/ME581CL)のスペック
下記3端末はいずれもAndroid 4.4 KitKat搭載。
『ASUS MeMO Pad 7』 (ME176C)のスペックと発売時期
『ASUS MeMO Pad 7』 (ME176C)は画面サイズ7インチ(解像度:1280x800)IPS液晶、CPUにIntel Atom Z3745 クアッドコアプロセッサ 64bit 最大1.86GHzを搭載。無線LANによるワイヤレス映像転送技術 Miracastに対応。カメラは前面200万画素、背面500万画素。カラーはホワイト/ブラック/ブルー/レッド/イエローの5色展開。日本への発売は未定で発売国では6月中旬リリース予定。
『ASUS MeMO Pad 8』(ME181C)のスペックと発売時期
『ASUS MeMO Pad 8』(ME181C)は画面サイズ8インチ(解像度:1280x800)IPS液晶。CPUにIntel Atom Z3745 クアッドコアプロセッサ 64bit 最大1.86GHzを搭載。Miracast対応。カメラは前面200万画素、背面500万画素。カラーはホワイト/ブラック/ゴールド/パープルの4色展開。同じく6月中旬リリース予定。
『ASUS MeMO Pad 8』(ME581CL)のスペックと発売時期
『ASUS MeMO Pad 8』(ME581CL)は「ME181C」の上位機種と思われます。LTE通信に対応し、軽量299gに加えCPUにIntel Atom Z3580 クアッドコアプロセッサ 64bit 2.3GHzにグレードアップされています。Wi-Fi ac対応。NFC搭載。メディア向け配布画像からカラーはピンク/ホワイト/ブルーの3色展開と思われます。
(2014年6月5日、ここから追記)
ASUSより公式スペックが追記されています。
通信はWi-Fi a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0。モバイル通信は以下の通り。
- LTE FDD Cat4 JP(2100/1500/800), EU(2600/1800/800), DL:150Mbps/UL:50Mbps
- DC-HSPA+, Cat 24 WCDMA: 2100/1900/850/900, DL:42Mbps/UL:5.76Mbps
- EDGE/GSM: 1900/1800/900/850
画面サイズは8インチ(解像度は1920x1200)指紋防止コーティングにコーニングゴリラ3搭載IPS液晶、さらに手のひらを検知する「Palm Rejection」。
バッテリーはリチウムポリマー15.2Wh、9時間駆動。
本体サイズ213 x 123 x 7.45mm、重さ299g。
(2014年6月5日、ここまで追記)
このモデルについてKDDI au から5月8日に発表されたASUSタブレットと似たスペックなので過去記事(au、パワーアップしたLTE対応『ASUS MeMO Pad 8』発表―スペックの違いほか)を確認したところ、厚み7.45mmやCPUなどの特徴が一致しており、恐らくSIMフリーモデルまたはグローバルモデルと思われます。
(記事冒頭と下の画像はKDDI au 発表時の画像で、今回ASUSが配布した上の画像を見比べると同じデザインに見えます。)
以上3機種について日本での発売日や価格は発表されていませんが、KDDI au で取り扱っているLTEモデル以外は早期発売が期待できそうです。
本日、ASUSは下記のデイバスも発表しています。
ASUS、Androidスマホ搭載キーボード付Windowsタブレット『Transformer Book V』発表―スペックほか
Source:ASUS
(追記、2014年6月5日)
ゲームプレイ動画が公開されています。
ASUS、シリーズ最上位モデル『MeMO Pad 8(ME581CL)』のゲームプレイ動画