Google、次期Android OS「L」発表―64bit化や新ランタイム「ART」ほか
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Googleは米国時間6月25日、Google I/O 2014において次期Android OS「L」プレビューを発表しました。64bit化や新ランタイム「ART」なども伝えています。
次期Android OS「L」
次期Android OS「L」について正式名称は「Lollipop」なのかは不明で、2014年秋にも正式リリース予定。
Android LではGoogleプラットフォームでUIを統一する「Material Design」を採用、自動的に色を把握しUIと統一する「パレット」やテレビやノートPCなどを問わず同じフォントになる「Roboto」、画面間の移動をアニメーション化できるなどの機能があるようです。
新しいAPIは5000あるほか、Android Lで導入される新ランタイムARTは古いランタイム「Dalvik」に比べ2倍のパフォーマンス、Androidは高速化されるとのこと。また、RAMの管理に優れ、64bitとの互換性あり。
グラフィックが強化され、バッテリー持ちも良くなるとしています。
SDKやNexus 5 / Nexus 7向けのシステムイメージは翌日よりダウンロード可能。