次期Android L、複数ネットワークの同時接続を維持したり、シームレスな切替に対応
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次期Android Lで実装されるマルチネットワーク機能では複数の通信ネットワークをシームレスに切り替えたり同時接続を維持できるようです。これによりWi-Fi経由で動画を見ながら通信キャリアのMMSを受け取ったり、VoIPによる音声通話が快適になる可能性があるとのこと。
次期Android Lのマルチネットワーク機能
Google I/O 2014でマルチネットワーク対応(multi-networking APIの提供)は発表されていましたが、その詳細についてAndroid Policeは、次期Android Lでは同時に複数のネットワーク接続を維持できるようになるとのこと。
これまで複数のネットワークへ同時接続するとバッテリー消費が多くなる傾向があるとして敬遠されていましたが、新しいAPIにより(私は開発者ではないので内容が的確ではないと思いますが)ネットワーク状態を検出するConnectionManagerを使うなどして、開発者はデバイス上で複数のネットワーク接続を有効にし、高速データ通信やMMSといった通信網にあわせたサービスをマルチに利用できるようアプリ開発が行える模様。
また、例としてSKYPEなどのVoIPサービスで音声通話が途切れなくなるといった利点も伝えています。
Source:Android Police