Surface Pro 3 付属ペン「Surface Pen」の感想―VivoTab Note/Venue 8 Proと比較レビュー

公開日: : Microsoft Surface

Surface Pro 3に付属する「Surface Pen」を使い「OneNote」を試しました。また、ワコム「VivoTab Note」とVenue 8 Proで使っている筆圧検知対応のスタイラスペンと比較した感想も記録します。

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Surface Penを試した感想

 今回「OneNote」を使い直線とブレ、ポインタの反応、ボタンの使い勝手、日本語を手書きして使えるかなどを記録します。掲載している写真はいずれも「Surface Pro 3」。

 参考記事「Surface Pro 3 と Pro 2 のスタイラスペン比較(N-Trig vs Wacom)」。

Surface Penで直線を描いた感想、ブレについて

 文字を書くようなスピードで線を描いたところ、ポインタが途中で1cmほど遅れるものの懸念していたブレはなく、またスピードを遅くしても手の振動でブレる程度でした。

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 ポインタの追随はワコムのデジタイザ内蔵「VivoTab Note 8」が優れていましたがスピードがあると画面端で途切れる問題を抱えています。「Surface Pen」はスピードをあげても画面端でも線が途切れることなく直線が描けました。(上図)

 海外レビューにあったような線がブレるといった恐ろしい事象は発生しませんでした。

Surface Penのポインタ反応を比較する

 各デバイスがペンを認識しポインタを表示するディスプレイからの距離は以下のとおり。

  • N-Trig「Surface Pro 3」:1cmほど
  • ワコム「VivoTab Note 8」:1.5~2cmほど
  • 「Venue 8 Pro」:1cmほど(★1)

 Surface Pro 3はポインタが表示される距離が短く、ペン入力と判断されるのが「VivoTab Note 8」より遅いため、手のひらが先に認識されソフトキーボードが起動する時が何度かありました。キックスタンド使用時など角度が付いている時は安定を求め、ついつい手を先につけてしまうので慣れれば解決できる問題かもしれませんが、ソフトキーボードが表示されると驚きます。

 ★1:Venue 8 Proはポインタ非表示ですが、OneNoteでペンをディスプレイに近づけた時に1cmほどの距離からペンアイコンが表示されました。

 手書き時のポインタ反応でもワコム「VivoTab Note 8」が最も早く、吸い付くような感覚で素早く日本語が書けます。これはダントツ。

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 2位は「Surface Pro 3」、ワコムに比べワンテンポ遅れるため普通のスピードであれば「VivoTab Note 8」に近い感覚で日本語を書くことができます。小さい文字は「VivoTab Note 8」並の早さで書かなければ問題ない印象。(上図)

 最後は「Venue 8 Pro」、急ぐとヒゲが生えたり次の文字と繋がったり、空中にある浮かしたペンの動きに反応して書いてしまいますので筆圧検知されないメモアプリが向いていると思われます。

Surface Pen、ボタンの使い勝手

 Surface Penは視覚的にボタンの位置がわかりやすいため押しやすい(探しやすい)印象ですが、押しやすさでいえば「Venue 8 Pro」の突起したボタンが1位。

 「VivoTab Note 8」の標準ペンは省スペース設計のためボタンが押しづらいのですが、そこはワコム対応の市販ペンが使えるメリットを活かして解決できる問題でもあります。

 また「Surface Pro 3」のトップボタンをクリックしてスリープ状態から「OneNote」を起動する方法は他のWindows端末にはない魅力的な機能、新しいペンの使い方です。

Surface Pen、日本語の書き心地

 電話中にメモを取る際、最もメモ帳に近いのは「VivoTab Note 8」、次いで「Surface Pro 3」はポインタがついてくる程度のスピードで急がなければOK、「Venue 8 Pro」はスローかつ一筆ごとにディスプレイから離して書けばOK。(注:いずれもOneNoteで比較)

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 「Surface Pro 3」は筆を太くした際、文字の最後が極端に細くなる時がある(上図)のが残念。しかし、初期のメモを取る程度の太さであれば違和感を感じないため、やはりメモ書きに適していると思います。

Surface Penが使う電池は2つ、単6電池の問題

 「Venue 8 Pro」と「Surface Pro 3」は同じ単6電池が1本必要ですがバッテリーが心配です。

 本日テストする際に「Venue 8 Pro」のアクティブスタイラスペンに同梱されていた単6電池を使用していましたが電池は切れていました。アクティブスタイラスペンを購入したのは「Dell Venue 8 Pro用 Active Stylusペン購入、開封レビュー」の記事を書いた6月23日で、それ以降Venue 8 Proは数える程度しか起動していません。時間にして30分も使っていないので電池が切れたことが驚きです。お試し電池だったということを期待するしかありません。

 とりあえず「Surface Pro 3」と「Venue 8 Pro」は自作の充電できる単6電池で動作しているので問題を先延ばしにできますが、「Surface Pro 3」にはトップボタン(Bluetooth)用ボタン電池も必要です。これについては予め予備を購入しておくしかありません。

 「Surface Pro 3」には「OneNote」以外に心強いメモアプリがインストールされていました。偶然にも先日インストールした「Note Anytime」です。しかも「For Surface」という特別仕様!

 「Note Anytime for Surface」も試したいのですが、次回は「Surface Pro 3」を使い始めて良い機能と改善して欲しい点を記録する予定です。

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