Microsoft、Surface/Surface Proシリーズ終了か―売上低迷で
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Microsoft Surface Surface Pro 3
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DIGITIMESは10月9日、上流サプライチェーンからの情報として『Surface Pro 3』の売上高が予想よりも低く、過去モデルが約17億ドル近い損失をあげている可能性に加え、次世代Surfaceシリーズの開発に積極的ではないことから、Microsoftが『Surface』および『Surface Pro』シリーズを終了させる可能性があると伝えています。
Surface/Surface Proシリーズ開発中止か
DIGITIMESは上流サプライチェーンからの情報として、販売パートナー数が少ないこともあり「Surface Pro 3」の売上が当初の予想よりも低く100万台を突破できない可能性があるほか、第1世代と第2世代のSurfaeタブレットだけでも米国で約17億ドルの損失が推測されていることを理由に挙げています。
また、大画面スマートフォンの普及により『Surface Pro 3』の需要がなくなる懸念も伝えています。
更にMicrosoftが次世代Surfaceの開発に積極的ではないことも挙げており、これらの要因から製品ラインを終了させる可能性が考えられると伝えています。
10月1日に日本マイクロソフトがSurface Pro 3 Core i3モデルの日本発売を発表したほか、10月9日にはSurface Pro 3の「ペン」に設定オプションを追加準備とするアップデートが配信されています。Adobe MAX 2014でも積極的な動きを見せていた印象がありました。
また、10月6日には「Surface 3/Surface mini」が今後数週間以内にリリースされるといった情報もありました。
(追記)
Microsoft自ら次世代Surface Pro 4の開発を示唆していました。
次世代『Surface Pro 4』は12インチ、タイプカバーやドックなど互換性あり
Source:DIGITIMES