Google、Android Auto向けに音楽やメッセージアプリのAPIを公開―自動車
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Googleは米国時間11月18日、Android Auto向けに音楽やメッセージアプリを開発するための新しいAPIを公開したと発表しました。
Android Auto向けに音楽やメッセージアプリのAPI公開
Android AutoはGoogleが取り組んでいる車載システムのプロジェクトで、今回はオーディオとメッセージのAPIが公開されました。開発者は手持ちのアプリに同APIを適用することでリリースできるようになり、Android Autoの定める範囲でUIのカスタマイズも可能とのこと。
オーディオアプリのサポート
ニュースからポッドキャスト、音楽にオーディオブックなどファイルリストから探して再生するアプリをユーザーに提供できる機能。
メッセージアプリのサポート
通知を受け取ったらメッセージを読み上げたり、音声による返信や送信を車から送信できる機能で、ハンドルから手を離さずにWhatsAppなどでメッセージ交換ができるようになるとのこと。
これらのAPIは同日より利用可能としています。
既に開発済みのアプリも
既にサードパーティの開発者により機能できる状態の下記アプリが存在しているようです。
iHeartRadio, Joyride, Kik, MLB.com, NPR, Pandora, PocketCasts, Songza, SoundCloud, Spotify, Stitcher, TextMe, textPlus, TuneIn, Umano,WhatsApp
Android Autoは現在、ロサンゼルスで開催されているオートショーでヒュンダイブースにて実機が披露されているとのこと。
Source：Google
気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。
