iFixit、『Nexus 5X』の分解レポートを公開―Qualcomm Quick Charge 2.0対応
公開日:
:
Google Nexus iFixit, Nexus 5X
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
iFixitが『Nexus 5X』の分解レポートを公開しました。Qiワイヤレス充電には対応していませんが、Qualcomm Quick Charge 2.0をサポートしていることが明らかとなりました。
iFixit、『Nexus 5X』の分解レポートを公開
『Nexus 5X』はLG製のNexusスマートフォン、GoogleはUSB Type-Cの効率性を挙げてQiワイヤレス充電を省きましたが、急速充電「Quick Charge 2.0」に対応するQualcomm SMB1358 ICチップを搭載していることがわかりました。
緑枠の部分がQualcomm SMB1358 ICチップ。
海外メディアでは「Quick Charge 3.0」には対応していないのではないかという話題もありましたが、2.0による急速充電に対応しているようですね。
ストレージは東芝、背面カメラはソニー
ストレージは”Toshiba THGBMFG7C2LBAIL 16 GB eMMC 5.0 Flash Memory”と東芝製、背面カメラは”Sony IMX377 12.3 MP sensor”とソニー製であることが判明しました。
iFixitによると『Nexus 5X』の修復しやすさは10段階中7ということでシンプルな造りのようです。
今回iFixitでは『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2』の舞台となった日”2015年10月21日”ということでデロリアンが写真に登場しています。空飛ぶ車こそ普及していませんが薄型テレビやビデオ電話は映画の世界に追いつきました。さらにVRメガネなど未来を感じさせるスマートデバイスもあり、今後が楽しみです。
iFixitのページでは詳しい画像と説明が掲載されています。
Source:iFixit