HP、ワコムペン対応Surface風2in1タブレット『HP Elite x2 1012』発表―スペック・価格・発売日
公開日:
:
HP HP Elite x2
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
HPは米国時間11月20日、新しいビジネス向けWindowsタブレットとして背面キックスタンドにWacomデジタイザペンをサポートした2in1タイプの12.5インチ『HP Elite x2 1012』を発表しました。
価格は899ドルで11月23日より予約注文の受付を開始、2016年1月にもリリース予定となっています。
『HP Elite x2 1012』のスペック・価格・発売日
『HP Elite x2 1012』は先日発表した「HP Spectre x2」に近い仕様ながら、いくつかの異なる点として”vPro”対応Intelチップや指紋認証センサー、スマートカードリーダーなどを搭載したビジネス向けとなっています。
主な仕様・スペック
『HP Elite x2 1012』は画面サイズ12.5インチでCorning Gorilla Glass 4で保護されたディスプレイにアルミニウム合金の筐体はファンレスデザイン、背面に150度まで角度調整が可能なキックスタンドと指紋センサーを備えています。
一部メディアによるとエントリーモデルとしてCPUにIntel Core M3 Skylakeチップセット、RAM 4GB、内部ストレージ128GBから、Core M7、RAM 8GB、内部ストレージ512GBバージョンも用意しており、ワコムペンや着脱可能なタイプカバー風トラベルキーボードなどが用意されている模様。
インターフェイスとしてタブレット部にUSB Type C/ThunderboltポートとフルサイズUSBを1基ずつ備え、バッテリーは10時間駆動。
タブレット本体の厚さは8.05mmでノートPCスタイルでも14mmに収まるとしています。重さは840g。
LTEオプション、WWANモデル
オプションとしてQualcomm Snapdragon X5 LTEモデムによるLTE通信をサポートしたWWANモデルが選択できるようになっており、WLANとの2モデル展開+カスタムスペックとなるようです。
Wacomデジタイザペン
Wacomの技術を基にしたHPアクティブペン(Wacomデジタイザペン)が付属、興味深いことにSurface Proシリーズと同じようにBluetoothボタンが設けられプッシュによるWindowsアプリケーションが起動可能でOneNoteなど任意のアプリを立ち上げられるとしています。
キーボード
キーボードは2種類あり、HP Advance keyboardにはタッチパッドとNFCセンサー、スマートカードリーダーを内蔵、HP Travel Keyboardは厚さ1.5mmと薄く重さ395gと軽い旅行や外出時に負担とならない設計になっているとのこと。
価格・発売日
『HP Elite x2 1012』は米国時間2015年11月23日(月)より899ドル(約11.04万円)で事前予約の受付が開始される予定で、2016年1月の出荷が期待されています。
『HP Elite x2 1012』にはHPトラベルキーボードとHPアクティブペン(ワコムペン)が付属するとも伝えられています。
前回のHP
発売間近の12インチ対決、『HP Spectre x2』 vs 『Surface Pro 4』スペック比較―キックスタンド+筆圧感知ペン
Source:HP