GPD Win の次世代機は断念、しかしAtom x7へのアップグレード発表
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中国メーカーGPDは現地時間で3日前、クラウドファンディングで出資を募っている5.5インチのゲーミングタブレット『GPD Win』の次世代機について計画中止となる可能性を伝えました。しかし、1代で幕を閉じる可能性が高くなった初代『GPD Win』については現在のZ8500からAtom x7-Z8700またはZ8750へアップグレードすることにしたと発表しました。
GPD WinはAtom x7-Z8700またはZ8750採用へ
『GPD Win』は3日前に支援者へ向けてメッセージを投稿、そこにはIntelのAtom廃止にともない次世代Apollo Lakeに切り替わることになり、パフォーマンスは向上するものの消費電力が高いため次世代『GPD Win 2』は中止するかもしれないと明かしました。
ここまでは残念な話で『GPD Win』自体も寂しげな印象になってしまいますが、GPDは少し違いました。
「それならば第一世代で最高のデバイスをつくろう!」と語りだし、彼らはZ8500よりもZ8700のほうがパフォーマンスに優れていることを確認したと続けます。
『GPD Win』は当初、クラウドファンディングで出資を募り始めたころに今はZ8500プロセッサだけど供給元が見つかればZ8550を採用するつもりだと明かし、実際に現在はZ8550が採用されています。今回もまたZ8750があれば採用、なければZ8700にする予定だとしています。
GPDの『GPD Win』に対する情熱は凄まじい、こういうメーカーも存在するのですね。
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Source:indiegogo