GPD Win の次世代機は断念、しかしAtom x7へのアップグレード発表

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

 中国メーカーGPDは現地時間で3日前、クラウドファンディングで出資を募っている5.5インチのゲーミングタブレット『GPD Win』の次世代機について計画中止となる可能性を伝えました。しかし、1代で幕を閉じる可能性が高くなった初代『GPD Win』については現在のZ8500からAtom x7-Z8700またはZ8750へアップグレードすることにしたと発表しました。

GPD-WIN-20160711

GPD WinはAtom x7-Z8700またはZ8750採用へ

 『GPD Win』は3日前に支援者へ向けてメッセージを投稿、そこにはIntelのAtom廃止にともない次世代Apollo Lakeに切り替わることになり、パフォーマンスは向上するものの消費電力が高いため次世代『GPD Win 2』は中止するかもしれないと明かしました。

 ここまでは残念な話で『GPD Win』自体も寂しげな印象になってしまいますが、GPDは少し違いました。

 「それならば第一世代で最高のデバイスをつくろう!」と語りだし、彼らはZ8500よりもZ8700のほうがパフォーマンスに優れていることを確認したと続けます。

 『GPD Win』は当初、クラウドファンディングで出資を募り始めたころに今はZ8500プロセッサだけど供給元が見つかればZ8550を採用するつもりだと明かし、実際に現在はZ8550が採用されています。今回もまたZ8750があれば採用、なければZ8700にする予定だとしています。

 GPDの『GPD Win』に対する情熱は凄まじい、こういうメーカーも存在するのですね。

 過去に購入したGPD XDの記事一覧へ(ゲーミングタブレットの記事一覧

 前回の話
 DS風な『GPD WIN』予約注文の受付け開始、価格は330ドル – 発売日

 5.5型DS風Winタブ『GPD WIN』、目標額372%達成して10月リリースへ/スペック表

 関連記事
 ニンテンドーDS風ミニPC『DragonBox Pyra』予約開始、スペックと価格

 Source:indiegogo

よく一緒に閲覧される記事

(初値下げで15%OFF)USIペン対応の10.95型Winタブ「Zwide SA11 2025」が特価に、映像出力などスペック

アマゾンジャパンが開催しているAmazonタイムセールにおいて

7型ゲーミング「abxylute One Pro」登場、4K対応などスペックとベンチマークスコア・発売日・価格

2022年に設立されたゲーム特化型ハードウェアスタートアップ「

ワコムペン付属の10.1型「aiwa tab AE10」発売、スペック・価格

アイワマーケティングジャパンは2025年3月21日、ワコムの特

→もっと見る

S