DELL参戦、BayTrail世代の8型Winタブレット3機種でスペック比較

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 DELLが8インチのWindows タブレットを披露し、次世代Atomプロセッサ「BayTrail」搭載では3機種が揃いました。10月18日まで待ちきれないのでスペック比較をしたいと思います。

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BayTrail搭載8型タブレット3機種のスペック比較

 はじめにスペック表です。

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 Acer以外は法人向けとなっていますが、東芝は個人向け販売も行うという情報があります。

DELL『Venue 8 Pro』のスペック/特徴

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 DELL『Venue 8 Pro』はCPUの詳細が不明ですが、他2機種から考えると同じく「Z3740」搭載ではないかと推測できます。また欧州ではオプションで「HSPA+」対応となっています。

 他2機種との比較をすると、microHDMI非搭載(Venue 11 Proでは搭載)であるほか、アクティブスタイラスに対応(Latitude 10と同じタブレット向けDell Wacomアクティブスタイラスであればデジタイザ対応となります)。バッテリー10時間駆動と重さ約400gは魅力的です。

 公式発表によると米国価格は299.99ドル、国内発売の発表はありません。

東芝「Encore」(dynabook Tablet?)のスペック/特徴

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 東芝は内蔵ストレージ64GBに対応する可能性があり、背面カメラも800万画素となっています。またmicroUSB充電をサポートしているのも特徴。

Acer「W4-820」のスペック/特徴

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 Acerは早くも2世代目の8インチWindowsタブレットです。先代で不評だったディスプレイもIPS液晶となり、スタンダードな仕様となっています。また内蔵ストレージは32GBしか伝えれていませんが、先代が64GBモデルを販売していたことから次期タブレットも2モデルで販売される可能性が考えれます。

 サイズと重量については、発表されていませんが、参考までに1世代目の「W3-810」は、本体サイズ「214 x 134.9 x 11.4 mm」、重さ「500g」となっています。

 1世代目となる「W3-810」を日本で販売した実績もあり、入手が容易なタブレットだと思われます。

8インチWindowsタブレットの国内販売価格

 参考までにAcer W3-810の米国Amazon.com販売価格です。

  • Acer W3-810 64GBモデル:$432.94(約42,200円
  • Acer W3-810 32GBモデル:$383.58(約37,400円)

 日本では約6万円で販売され、この価格差が今回も発生するのであれば3機種とも300ドル程度ですから、最低でも6万円以上はすると考えておくとダメージが少ないかもしれません。BayTrailやIPS液晶を搭載しているので、8万円以上も考えれます。

 「W3-810」と同じように価格差が広がれば、Wndowsタブレットは、海外ショップから直接300ドル(約3万円)で2台購入したほうが保証付きよりも安いという事になりかねませんね。

<前回のスペック比較>
Iconia W4-820参戦、8インチWindowsタブレット3機種スペック比較

(追記)

 スペック表を更新しました。
 CPUは「Atom Z3740D(1.8GHz クアッドコア)」で、ストレージは 32GB / 64GBが用意される模様。

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