Android 5.0版『Nexus 6』のブートローダーアンロックから「CF-Auto-Root」でroot化した手順

公開日: : Google Nexus ,

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

 Android 5.0の『Nexus 6』のブートローダーをアンロックして「CF-Auto-Root」によるroot化をした手順を記録します。

DSC04275

Nexus 6 のブートローダー解除から「CF-Auto-Root」でroot化

 (注意)この作業で『Nexus 6』が起動しなくなる可能性があります。またブートローダーをアンロックすると端末が初期化されるます。参考にする際は自己責任でお願いします。

 『Nexus 6』用カスタムリカバリを使わず簡単にRoot化できる「CF-Auto-Root」で作業を行いました。(環境:Windows 8 64bit、『Nexus 6』 32GBモデル、KERO製USBケーブル)

『Nexus 6』 の Root化をする準備(初回のみ)

 『Nexus 6』のRoot化はワンクリックで行えますが、Root化が初めてのユーザーは下準備が必要です。

  1. はじめに過去記事:『Android SDK』をWindows 8 64bitへインストールする方法01(2013年11月版)を参考にAndroid SDKをインストール。
  2. WindowsパソコンにFastbootをダウンロードし、フォルダ「android-sdk-windows」→「platform-tools」へコピーしておきます。
  3. 続いて、『Nexus 5』 でUSBデバッグを有効にする方法を参考にUSBデバッグを有効にしておきます。
  4. パソコンで『Nexus 6』を認識させるために「『Nexus 5』 購入レビュー8 『USBドライバーのインストールと設定方法』」を参考にUSBドライバをインストール。
  5. パソコンと『Nexus 6』をUSBケーブルで接続。(必要であれば「『Helium』でAndroidアプリのデータ引っ越し―準備~バックアップ編」でバックアップを保存。)
  6. 『Nexus 6』の電源を切ってから電源+音量小ボタンの同時押し、またはコマンドプロンプトで「adb reboot bootloader」を実行しBootloaderを起動。
  7. 「fastboot oem unlock」でブートローダーを解除します。
  8. 再びコマンドプロンプトで「adb reboot bootloader」を実行しBootloaderを起動しておきます。

『Nexus 6』 を Root化する作業

 ここからRoot化の作業へ入ります。

 パソコンに「CF-Auto-Root」(CF-Auto-Root-shamu-shamu-nexus6.zip/12MB)をダウンロードし、任意のフォルダに解凍しておきます。

 その解凍したフォルダ内にある「root-windows.bat」を実行します。

Nexus6-USB-Settings.5

 「root-windows.bat」の指示に従いエンターキーを押すと自動でRoot化が開始され Nexus 6 の画面にドロイド君の姿が数秒だけ映ります。再び何かキーを押すと再起動。

Nexus6-USB-Settings.6

 以上でNexus 6 の Root化は完了です。

Nexus 6 のRoot取得後、SuperSUをインストール

 再起動後、Root化は完了しているはずなのでGoogle PlayへアクセスしSuperuserの権限を管理できるアプリ「SuperSU」(無料)をインストール。Root取得のメッセージが表示され「許可」を行えば完了です。(アプリ「BusyBox」が削除されているときは一緒にインストールしておきます。)

よく一緒に閲覧される記事

PAGE TOP ↑