ASUS、Chrome OS搭載スティック端末『Chromebit』発表―スペック・価格
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ASUSは12月17日、GoogleのChrome OSを搭載したHDMIスティック端末『Chromebit』を2016年1月中旬より発売すると発表しました。
価格は税抜19,800円で、本日12月17日より予約受付が開始されています。
Chrome OS搭載スティック端末『ASUS Chromebit』のスペック・価格
『ASUS Chromebit』はテレビや液晶モニター、プロジェクターなどのHDMI端子に接続して利用するスティック端末ですが、従来製品とは異なりAndroid OSではなくChrome OSを搭載しています。
Chrome OSはブラウザ中心の作業、データは端末ではなく全てクラウドへ保存されるほか、OSの自動更新機能が利用できるため、安全にパソコンやAndroid端末とのデータ交換・共有が簡単に行える特徴があります。
主な仕様・スペック
製品名
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ASUS Chromebit
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型番
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CHROMEBIT-B011C
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搭載OS
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Chrome OS
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搭載CPU
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Rockchip RK3288C 1.8GHzクアッドコア(4コア)
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メインメモリ
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LPDDR3L-1066 2GB
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グラフィックス機能
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ARM Mali-T624 GPU
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ストレージ
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eMMC 16GB
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無線LAN機能
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IEEE802.11ac/n/a/g/b
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Bluetooth機能
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Bluetooth 4.0
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サイズ
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幅123mm×奥行き31mm×高さ17mm
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質量
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約75g
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価格
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オープン価格
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予定発売日
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2016年1月中旬
(法人向けのみ2015年12月18日発売) |
通信はWi-Fi 11acまで対応、Bluetooth 4.0をサポートしているためBluetooth対応キーボード・マウスを利用できるとしています。
『ASUS Chromebit』の重量を支えられるフレキシブルHDMI延長ケーブルが付属されており、テレビと壁の隙間が狭いなど様々な環境で使えるように工夫されています。
価格
『ASUS Chromebit』の価格はオープン、予約受付が開始されているビックカメラでは税抜価格19,800円に10%ポイント還元(2,138ポイント)となっていました。
メーカー発売予定日は2016年1月中旬、法人向けは2015年12月18日から発売となっています。
なお、GoogleとASUSは2015年11月18日、同端末を『Chromebit CS10』という名称にて価格85ドルで発表しています。
個人的にはFire TV Stick(購入レビューなど記事一覧へ)が手間が少なく家電的に使えるスティック端末に仕上がっていると思いました。しかし、Chrome OS搭載の『ASUS Chromebit』はブラウザ特化ですから比べる内容が異なります。
果たしてリビングOSとなるのは何か、今後のスティック端末も楽しみです。
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Source:ASUS