富士通、arrowsブランドの携帯電話事業売却か―報道へのコメント発表
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富士通
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日本産経新聞は8月22日、国内シェア5位の富士通が携帯電話事業を売却する方針を固めたと報じました。
富士通、携帯電話事業売却か
富士通は2016年2月に携帯電話事業を分社化、中核事業から外し他社との連携を明らかにしており、現在は「arrows」ブランドでスマートフォンを展開しています。
同紙によると売却価格は数百億円となり、富士通は株式の一部を保有し、自社ブランドを継続させたいとのこと。売却先としてポラリス・キャピタル・グループ/CVCキャピタル・パートナーズなどの投資ファンド、LenovoやHuawei、鴻海精密工業といった事業会社が候補になっているようです。
今回の報道によると9月にも入札を開始するとしています。
富士通のコメント
富士通は今回の報道を受けてコメントを発表、「当社が発表したものではありません。」としたほか、2016年2月の分社から携帯端末事業については他社とのアライアンスを含め様々な可能性を探っていると改めて伝えました。
Source:日本経済新聞