3年ぶりのMacBook Airは2018年9月に発表か、製造はQuanta担当
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
Appleが毎年開催するイベントが近づくにつれ、新しいMacBookに関する情報が増えています。ここ数日で大きな話題として製造を担当するQuantaに関する情報と調査会社からの情報です。
MacBook Airは2018年9月に発表か
MacBook Airは2015年3月に新しいMacBookと一緒に発表されたあと小さなアップデートもなく長らく放置されてきましたが3年以上を経てリリースされそうです。
台湾DIGITIMESは現地時間8月13日、MacBookシリーズの製造を担当してきたQuanta Computerがアップルの新しい安価なノートブックで受注を獲得したようだとして、第4四半期には出荷台数が1000万台を超えるだろうというレポートを公開しました。
同メディアは過去に「安価なMacBook」について、13.3インチRetinaディスプレイ搭載で1000ドル(110,926円)未満で販売されると伝えていました。
台湾:調査会社TrendForceのレポート
台湾の調査会社TrendForceは現地時間8月15日、グローバル市場におけるノートパソコンの出荷台数ランキングを発表、その中でAppleが第3四半期に新しいMacBook Airをリリース予定だと報告しました。
同社によるとAppleはノートパソコン出荷台数ランキングで6位に転落したものの、その第2四半期はMacBookシリーズ新モデルへ移行する期間であったと伝えています。
その準備期間を経て、Appleは第3四半期の初め(7月)にイベントもなく発表された新しいMacBook Proをリリースし、第3四半期の終わり(9月)には新しいMacBook Airをリリースする予定と報告しています。
これはQuantaのMacBook製造台数が大幅に増えるという先ほどのDIGITIMESの話とリンクします。
―
なお、記事投稿時点では新しいMacBookの名称が「MacBook」と「MacBook Air」のどちらなのかといった決定的な情報はでていません。
いずれにしても2018年9月から年末にかけて新しいMacBookが発売される可能性は高そうです。
前回のApple
Appleがデバイス間で充電できる特許、MacBook/iPhone/iPad/Watchで共有
Source:DIGITIMES/TrendForce