2019年は折り畳みディスプレイ元年か、SamsungがパネルをOPPOやXiaomiに供給へ
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韓国ETNEWSは現地時間8月30日、Samsungが折り畳みディスプレイ搭載スマートフォン市場を育てるためにSamsung Displayが作成したフォルダブルパネルを中国メーカーに供給すると報じました。
2019年は折り畳みディスプレイ元年か
ETNEWSは複数の業界関係者から得た話として、Samsungがフォルダブルパネルを中国のOPPOとXiaomiにサンプルを供給、各社は折り畳みディスプレイ搭載スマートフォンの発売に取り組んでいると伝えています。
フォルダブルパネルはOLEDで実装可能としており、製造ラインA2とA3を活用するそうです。Samsungは以前より自社スマートフォンへの搭載を目指して開発していたそうですが、ここにきてフォルダブルスマートフォンの需要拡大を目指し、多数のプレイヤーを引き入れることにしたとのこと。
市場調査会社によるとフォルダブルパネルの需要は2019年に100万台に達すると予想、最初の年はSamsungを中心に市場が形成されると分析しています。
プレイヤーはSamsung、Huawei、Xiaomi、OPPOが参入し、2020年には500万台に達すると予測しています。
これまでの情報では2019年2月に開催されるMWC2019でSamsungが初の折り畳み式スマートフォン「Galaxy X」を披露すると伝えられています。
前回の話
Xiaomi / OPPO が折り畳みスマートフォンに参戦、2019年リリースへ
これまでの話
⇒Motorola、熱で曲がる折り畳みスマートフォン特許を取得
⇒7.3インチ+4.5インチの折り畳みスマートフォン「Galaxy X」は2019年発売へ
⇒Samsung、折り畳みOLEDディスプレイの大量生産を今夏より開始か
⇒LGが折り畳みスクリーンのスマートフォン特許出願、画像
⇒Huawei、世界初OLED折り畳みディスプレイ搭載スマホを11月に発表か
リンク:ETNEWS