iPad mini 5 / iPad Air 3 はRAM3GBと判明、プロセッサはiPhone XS/XRと同性能に
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Appleの新しいiPadシリーズ2機種(iPad mini 5 / iPad Air 3)をベンチマークサイトGeekBenchで計測した結果が報告され、その処理性能が判明している。
iPad mini 5 / iPad Air 3はiPhone XRと同じ仕様に
Macお宝鑑定団Blogは3月29日、GeekBenchを使ってiPad Air 3のベンチマークを計測した結果を伝えた。
メモリは3GB、A12 BionicプロセッサはARM @ 2.48GHz、L1キャッシュは128KB/L2キャッシュは8MBと表示されていることから同じチップを搭載するiPhone XRに近い性能が確認できたとしている。
また、第6世代iPad と比べてシングルコアで0.7倍、マルチコアで2倍ほど速くなったほか、10.5インチiPad Proとの比較ではシングルコアとマルチコアで1.2倍ほど速いという結果になり、その処理性能はiPhone XSと同等だと伝えた。
記事冒頭の画像にある「iPad11,3」はiPad Air 3。
iPad mini 5のベンチマークスコア
同じくiPad mini 5でもベンチマークを計測、メモリは3GBでプロセッサはARM @ 2.48GHz(L1=128KB/L2=8MB)と先ほどのiPad Air 3と全く同じ結果だ。
iPad mini 4と比べるとシングルコアで3倍/マルチコアで4倍ほど速いという結果に。10.5インチiPad Proでは先ほどと同じくシングル・マルチともに1.2倍という結果だったと伝えている。
GPU性能も計測しており、iPad mini 4 と比べて4.6倍も高速になっているほか、10.5インチiPad Proと比べると0.8倍ほど遅くなったとしている。
GPUスコアからiPhone XR、またはIntel UHD Graphics 617搭載の13インチMacBook Air 2018と同等の処理性能だと伝えた。
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Source:Macお宝鑑定団Blog(iPad Air 3 / iPad mini 5)