Google、小さな『Pixelbook』を計画かーiPadやSurface対抗デバイス
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Google Nexus Chromebook, Chromebook Pixel
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GoogleがリリースしているChrome OSを搭載したPixelbookとPixel Slateに続き、外出先での生産性を高める次期Pixelデバイスを計画中であると明かしたと海外メディアが伝えている。
Google、小さな『Pixelbook』を計画か
Pixelbook Group製品マネージャーのSteve Jacobs氏は米国時間4月9日、Googleカンファレンス「Cloud Next ’19」にてユーザーが外出先で生産性の高い仕事ができるデバイスを計画中と明かした。
Pixelブランドのラップトップとタブレットについて、ロードマップは用意されているが詳細は明かせないとも伝えており、屋外で使いやすい画面サイズのハードウェアを開発していることだけを伝えた形だ。
GoogleのPixelブランドはスマートフォンと同じようにプレミアムな仕様と価格で展開している。そのため教育現場で大量に採用されているChrome OS搭載デバイスはGoogle製品ではなくAcerなどが開発している安価なメーカー製品となっている。
Pixelbookはクラムシェル型、Pixel Slateは別売りキーボードだった。
2017年10月にPixelbookを発表し、翌年の2018年10月のPixel Slateを発表したGoogle、どちらも12.3インチ(解像度は2400x1600と3000x2000、メモリは同じ8GB)だったが、次期Pixelラップトップは「外出先で生産性を高める」ということで11インチ以下の画面サイズになることが予想される。
初代Pixelbookは手書き入力をサポートしていた。
第1世代Pixelbookは筆圧感知2000段階ワコムペンに対応していたこともあり、Apple Pencilに対応した7.9インチiPad mini 5やマイクロソフトのSruface Go対抗デバイスになるのではないかと期待している。
なお、iPad mini 5のレビューは下記より確認できる。
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価格について
発表ベースの価格を見るとGoogle Pixelbook(第1世代)の米国における販売価格は999ドル、Pixelbook Penの価格は99ドル。Pixel Slateの価格は599ドル、別売りの専用キーボードは199ドルなのでラップトップとしてみれば798ドルとなる。
Googleは先日、Pixel 3aシリーズを自らフライング掲載した。Pixelブランドのミッドレンジ仕様モデルが展開されるのであれば999ドル以下もありえそうだ。
Googleは5月7日に毎年恒例の開発者向け会議「Google I/O」を開催予定、そこで何かしらの発表があるかもしれない。
Source:9TO5Google / 最新のGoogle Pixel記事一覧へ