プライベートLTE構築できるSIMフリー『コヴィア Omni K5』を5月リリースと発表、価格・スペック

公開日: : Covia

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CYBERDYNE Omni Networksとコヴィアは4月12日、通常の3G/LTE通信に加えて免許不要でプライベートLTEを構築できる「sXGP(shared eXtended Global Platform)」に対応したSIMフリースマートフォン「Omni K5」を2019年5月より発売すると発表した。

Omni-K5

『コヴィア Omni K5』のスペック、価格

目玉機能の「sXGP」は従来PHSが利用していた1.9GHzの周波数帯でTD-LTE方式を採用、自営無線方式の簡便さとLTE方式の汎用性を併せ持つ新技術。アンライセンスバンド(免許不要の周波数帯)で対応したLTE無線基地局を設置すれば、Wi-Fiルータのような感覚でプライベートLTEを構築できる。

「Omni K5」は「sXGP」を網羅する形で、W-CDMA(Band 1、6、8)、FDD-LTE(Band 1、3、8、19)をサポートしており、FOMAプラスエリア、LTEプラスエリアに対応、郊外や山間部なども含めて日本国内の幅広い地域で利用可能としている。

SIMスロットはLTEと3G(W-CDMA)の同時待受を可能にする「デュアルSIM/デュアルスタンバイ(DSDS)」に対応、さらにmicroSDカードスロットが独立しているトリプルスロット仕様となっている。

他にもNFCをサポート、FeliCaリーダーとして利用可能ながら”おサイフケータイ”には非対応。

microUSBは珍しいマグネット式アダプターを採用、埃・塵などによる汚損や、逆挿し斜め挿し等による損傷を防ぐとしている。

スペック、主な仕様

・OS :Android 9.0
・CPU :Quadcore 1.3Ghz
・メモリ :RAM: 2GB Flash ROM: 16GB
・画面 :5.0インチ 18:9 FWVGA+ 480*960
・カメラ :アウトカメラ:500万画素&30万画素(デュアルカメラ)/インカメラ:200万画素
・ネットワーク :GSM/GPRS/EDGE:850/900/1800/1900MHz
   WCDMA:B1/6/8
   FDD-LTE:Band 1/3/8/19
   TD-LTE:Band 39
・カードスロット :microSD カード × 1(SDHC/SDXC 対応、最大128G)
・SIMスロット  :micro SIM×1、nano SIM×1 (DSDS対応)
・無線LAN :IEEE802.11 a/b/g/n準拠(2.4GHz / 5Ghz)
・Bluetooth :Bluetooth version 4.0
・NFC :IP-2(NFC Interface Protocol-2)
・USB クライアント :micro USB-B OTG (USB 2.0)端子×1
・ヘッドフォン端子 :イヤホンマイク端子 × 1(3.5mm ミニジャック)
・GNSS  :GPS / GLONASS / QZSS / A-GPS対応
・センサー :Gセンサー、近接センサー、環境光センサー、デジタルコンパス、ジャイロセンサー、指紋センサー
・電源 :リチウムイオン 電池パック 2,000mAh
・外形寸法 :約137×64.7X10.2mm(高さ×幅×厚さ) ※突起部は除く
・質量 :約146g

価格・発売時期

『Omni K5』の発売時期は2019年5月を予定、価格はオープンでコヴィア直販サイトにおける販売価格は24,800円+税。

リンク:PRTIMES

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