スマホ入る財布『AGILITY affa ボヤージュ』購入レビュー、1週間ほど使った感想
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ちょっと出かけるだけでも小さいバッグ(サコッシュなど)と財布、スマートフォンを毎回のように探していた。この”当たり前の作業”を打ち消すために購入したのが『AGILITY affa ボヤージュ』。
7月9日到着時に撮影した開封の様子と、7月20日まで使った感想を記録したい。
『AGILITY affa ボヤージュ』購入レビュー、感想
abrAsus(アブラサス)「薄い財布」を2014年11月に購入してから2019年7月まで5年ほど使ってきた。新しい財布の購入は「薄い財布」の問題ではない。
小銭入れのスペースは小さいがレジで小銭を消費する習慣がついたり、レシートをため込まないようになったりと生活が改善された気もする。何よりサイズとデザインが大好きだ。
abrAsus『薄い財布』購入、開封レビュー/重さや触った感想より
上記リンクの開封レビュー記事だけでなく、1年後のレビュー記事も振り返ったが、我ながら良い財布を購入したなと思える製品だった。
財布としての機能自体、個人的には問題ない。しかし、車のスマートキー等を含めて1つにまとめたいと思ってしまったので『AGILITY affa ボヤージュ』を購入したのだ。
それは実際に叶ったのか、まずは開封から記録していく。
『AGILITY affa ボヤージュ』を開封する。
『AGILITY affa ボヤージュ』を含め同ブランドはプライムと独自配送の2つがあった。今回は独自配送だったのでネコポス便、注文から3日後の7月9日に到着した。
外観をチェック
”薄い財布”と同じ本革、当初は革らしいカラーにしようかとも思ったが海外旅行に似合う気がしてグリーンを選んだ。改めて旅に合う色だと思う。
本革特有の匂いも強くなく、程よい感じ。
製品ページや販売ページで何度も確認して知っていたが、このサイズの本革で重さ約115gという軽さは日常でも旅行先でも強みとなる。軽いのなんの。
背面にはDカンと呼ばれる紐を付ける加工があった。これがなかったら注文しないほど重要なパーツだ。
上図のように金具を取り出したり、隠したりといったことができるようになっている。
そのため、持ち物がスマートフォンとパスポート、または小さな手帳・メモ帳、そしてペンくらいであれば紐をつけてポーチにするといったことが可能だ。
そういう使い方をしないときは紐は外して財布、小物入れとしてバッグに入れておく。
ファスナーは外側と小銭入れに2つ用意されている。外側にYKKの文字はないが小銭入れの取っ手部分には”YKK”と印字されていた。
開閉はスムーズ、途中まで開いたら取っ手部分を掴まなくても広げることができるので取っ手を掴むのは1度だけでよい。荷物が多いときに助かる。
内側をチェック
カード入れは2つのポケットで構成されていた。その2つの奥にもポケットがあり、車のスマートキーを入れるのに最適だった。
カードは上図のような感じで結構な枚数が入る。もう1つのポケットにはセリアで購入したワセリン(リップ用)を入れた小さなアルミ缶を入れた。
小さなバッグ+薄い財布で持ち歩いていたアイテムが入るのは、想像していた以上に便利だった。とくに複数のバッグを併用しているため「リップがない!」といったことがなくなって助かっている。
カード入れの隣は、お札入れとした。
小銭入れは取っ手が小さいファスナーで区切られていて、大容量だった。”薄い財布”時代の「常に10枚以内にしよう!」と悩む必要もない。
この小さな取っ手部分に”YKK”という印字がある。
iPhone 8はカード入れと反対側のスペースに入れるようになっていた。上図の通り、かなり余裕があるためファブレットと呼ばれる6インチ超えのスマートフォンも入るだろう。
薄い財布とiPhone 8でサイズ感を比較
これまで愛用してきた”薄い財布”を並べると、2個以上も大きさに違いがある。
携帯電話のない時代であれば”薄い財布”が至高だったと思う。とても気に入っていた。
厚みは意外と変わらない。
iPhone 8の下に少し見えているのはXperia XZ、いずれも出し入れを困難に思うことなく収納できた。
何を入れるか、実際の使用状態でチェック
上図のアイテムを入れてファスナーを閉じると…。
上図のように何も入っていないときと見た目が変わらない厚みとなった。
重さは財布自体が大きく1点に集中しないためか、見た目より軽く感じる。モノの入れ方を工夫すれば凹凸なく色々と入りそうだ。
以前レビューしたサコッシュの紐をつけた。本当は細い革紐がよかったのがグリーンの財布に合う色が決められなかった。いつか購入したら追加レビューをしたい。
まとめ、感想
今も”薄い財布”ほど最小の財布はないと思う。
しかし、スマートフォンが入る小さすぎないポーチとして成り立つ最小サイズの財布であれば『AGILITY affa ボヤージュ』は完成された製品だと思った。
初日こそポーチから直接お金を取り出すという作業に違和感を覚えたが、2日目からは「なんと便利なんだろう」と感心した。これまでバッグから財布を出して、そこからお金を取り出していたのだから当たり前だ。
きっと遠出して荷物が多いときに旅行財布として価値に気付けるだろう。
お金もスマートフォンもサッと取り出せるのが魅力。
革の風合いも良く、グリーンが異国情緒あふれて見慣れた風景を少しだけ非日常にしてくれる。
懸念していたファスナーの金色も女性向け製品にあるような煌びやかなタイプではなく落ち着いていた。この金色とグリーンが合わさり何度も旅を想わせる。
『AGILITY affa ボヤージュ』が旅行財布として名乗る理由の1つとして、上図のようなペンホルダーがある。このペンをスタイラスにするか、紙用にするかで悩む。
やはりパスポートが入るということでB7サイズ(91x128mm)のメモ帳・手帳も欲しい。
そこで旅行つながりとしてトラベラーズノートを注文(購入した販売ページへ)した。
”こうなれば、とことん”やろう。
トラベラーズノート(もちろんパスポートサイズ版)のカラーは傷が付きやすいというレビューも気になったがキャメルを選んだ。使い込むと飴色になるというところに心を奪われた。
サイズは高さ13.4×幅9.8×奥行き1cm、重さは50gと軽量となっている。
次回はパスポートサイズのトラベラーズノートを開封し、『AGILITY affa ボヤージュ』に入るのか試す予定だ。
続き⇒パスポートサイズの『トラベラーズノート』購入レビュー、財布に入るか
前回⇒スマホが入る財布(旅行財布)探し、AGILITY affaを注文した話