『Pixel 4』の画面上部が公開、Soliで触れずにジェスチャー操作する動画も #Pixel4

公開日: : 最終更新日:2019/08/08 Google Nexus

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Googleは米国時間7月29日、2019年秋リリース予定の次期フラッグシップ『Pixel 4』に搭載する顔認証とスマートフォン本体を持たずにジェスチャー操作できる新機能の画像と動画を公開した。

『Pixel 4』の画面上部が公開

Googleが公開した画像に前面カメラ周辺に並ぶパーツが詳しく記されており、左から顔認証用IRカメラ、前面カメラ、光センサー、オーディオ、Soliレーダーチップ、AppleのFace IDで採用されている顔認証用「Dot Projector」、2つめの顔認証用IRカメラ、顔認証用の赤外線を投射するFlood Illuminatorとなっている。

この画像からPixelシリーズ初となる顔認証のロック解除が搭載されることがわかる。

触れずにジェスチャー操作「Project Soli」

今回の目玉機能となりそうな「Soliレーダーチップ」は、Google I/O 2015で発表されたAR関連のモーションセンサー。

新機能「Motion Sense」によりユーザーは端末を持たなくても音楽プレイヤーの曲送りが行えるようで実際の操作は下記の動画より確認できる。

動画では『Pixel 4』に顔を近づけるだけでロック画面が解除されている。

他のスマートフォンでは顔認証のためにカメラの正面に移動して、さらにホーム画面を表示させるためにスワイプ操作を行う必要が、Soliにより近づくだけでロックが解除されホーム画面を表示できるという。
さらにPixel 4は逆さまであっても顔認証が正常に動作するとのこと。

また、このSoli顔認証はロック画面のほかにモバイル決済やアプリの認証にも使用できる。

顔認証データの扱い、プライバシー

顔認証に必要な”顔のデータ”とSoliを利用するための”ジェスチャー・データ”は、Googleのサーバーに送信されたりすることはなく、Pixel 4本体に内蔵されたセキュリティチップ「Titan M」に保存される。

Googleは2019年6月に背面デザインを公開、指紋センサーが見当たらないことから顔認証またはディスプレイ埋込タイプの指紋センサー採用が噂されていた。

続き⇒Google Pixel4 / Pixel4XLのスペック情報がリーク、RAM6GB搭載など
前回⇒Google Pixel 4 / Pixel 4 XLはRAM6GB搭載か、一部スペックがリーク

Source:Google Blog

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