スリムな3色ペン『LAMY L405』購入レビュー、旅行財布やトラベルノートに #ミニマリスト

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先日レビューしたトラベルノート向けに手持ちの多色ペンを使おうとしたところ、ペンホルダーを備えた旅行財布『AGILITY affa ボヤージュ』に入らなかった。

そこでドイツのミラー社が製造するスリムな3色ペン『LAMY L405』を購入、2週間ほど使った感想を開封写真とともに報告する。

多色ペン『LAMY L405』購入レビュー

多色ペンは4色タイプや3色+シャープペンといった組み合わせなど各社から様々なモデルが販売されていたが、今回は用途が決まっているので最初から絞ることができた。

1つめは旅行財布『AGILITY affa ボヤージュ』(レビュー記事へ)のペンホルダーに入ること。
これによりペンを握るところを膨らませた最も多い形が対象外となり、同時に格安モデルが選べなくなってしまった。

2つめは後から消せる替え芯「ジェットストリーム」に置き換えられること。
これは”消せる”というメリットと書き心地に慣れていることが理由。トラベルノートのパスポートサイズは書ける範囲が狭いため”消せる”のは重要なポイントだ。

上記2つが外せない項目で、あとは希望として後々べたつくゴム素材を使っていないことや一定数のレビューがあって解決できる問題に収まっていることなどを条件とした。

そうして辿り着いたのが『LAMY L405』だった。

『LAMY L405』をチェック

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『LAMY L405』は赤と青、黒の3色ペンを収納できる多色ペン。パッケージはLAMYと書かれたシンプルな箱だった。

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付属の説明書には日本語があり、その独特なペンの変更方法がわかりやすく解説されていた。

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『LAMY L405』は一般的なボールペンと異なり各色を切り替えるための装置が表に出ていないため、上図のように自分が選びたい色を見ながら押し込むことで切り替わる仕組みになっている。

ペン切替パーツを内部にしていることで見た目のシャープさ、そして本体がスリムになっているのだろう。

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筐体はステンレス、同社製の替え芯は「油性ボールペン替芯 LM21」(線幅などはアマゾン販売ページへ)となっていた。

ゴム素材がないため後でべたつくといった心配はないものの、滑りやすいのが気になった。しかし、それを言ったら我が儘になってしまうので受け入れる。

また滑ることに加えて細身なので重く感じた。これも膨らまないスリムタイプを探したので文句はない。

この2つによりデザイン性と携帯性を手に入れたが、書き心地は最上と呼べるほどではなくなった。しかし、長時間にわたって何かを書くためのペンではない今回のような旅行財布やトラベルノートと『LAMY L405』の相性は良い。

もし、書き心地を重視するなら有名な4色ペン「LAMY 2000」(アマゾン販売ページへ)を選ぶだろう。アマゾンのレビュー数も多く、ベストセラー1位のタグも付いている人気商品となっている。

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替え芯はペン先から交換できる。

他の多色ペンと比べる

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2015年にレビューしたスタイラスペンへと改造したパイロット製の多色ペンと比べてみよう。やはり細さが違う。圧倒的に。

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『LAMY L405』の機能美、ドイツの文房具といった無骨なデザインが堪らない。

旅行財布『AGILITY affa ボヤージュ』に入るか

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『AGILITY affa ボヤージュ』のペンホルダーに入らなければ始まらないので入れてみたところ、上図のような状態となった。

ペンのクリップ部分ごとホルダーに入れることで完全に見えなくすることもできる。取り出すときはファスナーを開けて内部からとることも可能だ。

『AGILITY affa ボヤージュ』をポーチモードで散歩するときは全て入れたほうが紛失リスクは少ないだろう。

『LAMY L405』を2週間ほど使った感想

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はじめは特殊なペン切替方法に馴染めるかどうかが鍵になると思って構えていたが、すぐに慣れることができた。

『LAMY L405』に最初から付いてくる替え芯は書き心地がよろしくないというレビューがあった。その理由と思われるのが書き出すときにインクが出てこないところだと思う。一度インクが出始めると途中でインクが出なくなるといったことはなかった。
これはジェットストリームに変更することで改善できるだろう。

文房具で最も重要な使用頻度については、”高い”と言える。

いつも持ち歩いている財布に入る多色ペンというだけで使用回数は増えるが、それだけでなく細身なデザインが気に入っていて意味なく触れたくなる。さらにペンの切り替えが楽しいことも理由だ。

何より財布に特殊なペンを持っているという秘密が堪らない。

この『LAMY L405』は定価5000円+税だが、購入したアマゾン販売ページではプライム対応で3000円もしなかった。高級ではなく、また格安というほどではない値段も気に入っている。

今回レビューした『LAMY L405』の販売ページ

続き⇒Coming Soon
前回⇒パスポートサイズの『トラベラーズノート』購入レビュー、財布に入るか

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