最大100GBをファイル転送できる『Dropbox Transfer』正式リリース、全ユーザーに提供開始
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オンラインストレージ Dropbox
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Dropboxは現地時間11月4日、これまでベータテストを行ってきた最大100GBのファイルを転送できる『Dropbox Transfer』を無料のBasicを含めた全ユーザーに対して提供を開始した。
『Dropbox Transfer』正式リリース、全ユーザーに提供開始
『Dropbox Transfer』には共同で編集する機能などはなく、シンプルにオリジナルファイルを共有することができる転送サービスとなっている。
同社のニュースリリースではGmailなどのメール添付でファイル共有しても25MBなどの制限があること、さらには送信者がファイルを変更してしまった場合は再び送付しなければならないことに触れ、『Dropbox Transfer』が最大100GBまで保存可能で、常に共有リンクにあるファイルを更新できるため、受信者は最新情報にアクセスできるとしている。
送信者は数回の操作でハードドライブやDorpboxアカウントにあるファイルを選択して転送可能、主な機能としてパスワード保護、有効期限を設定できる。送信後は閲覧数やダウンロード数をチェックできる。
また、受信者がDropboxユーザーではなくてもファイルのダウンロードが可能だ。
転送できる上限については次のようになっている。
- Basic: 100 MB
- Plus、Business Standard: 2 GB
- Professional、Business Advanced、Enterprise、Education: 100 GB
無料のベーシックアカウントでも100MBを転送できるため、最新ファイルをメールで何度も送信していた人には便利かもしれない。なお、7日経過すると自動的に有効期限が切れる。