AQUOS sense3にシェイク機能を追加、アプリ「Shake」でライト点灯など
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モバイルルーター兼Androidスマートフォンとして欠かせない存在となった『AQUOS sense3』。今回は水平移動や振ることでLEDライト点灯やカメラ・アプリの起動といった機能を追加できるアプリを試したのでシェアしたい。
AQUOS sense3に「Shake」でシェイク機能を追加
『AQUOS sense3』には標準で持ち上げたら画面ONといった便利機能は用意されているが、加速度センサーなどを利用した細かい設定はできない。
それを実現するためのサードパーティ製Androidアプリを探したところ、複数のアプリが見つかった。その中でも無料かつ広告なし、日本語表示に対応したアプリ「Shake」(Google Play)をインストールした。このアプリは非rootで動作する。
どのようなアプリなのかはGoogle Playに掲載されている下記の公式動画を見てもらいたい。
動画の前半は設定方法を説明しているが英語表示なので飛ばしても良いだろう。見て欲しいのは後半からの実演シーンで使い方のイメージがつかみやすい。
「Shake」の設定
「Shake」を起動すると日本語でメニューが表示されるので一番上にある「シェイク時に操作」を選び、スマートフォンを動かした際の動作を選んでいく。
3つのタブが用意されていて、単純に振る動作だけなら「シンプル」タブから好きな動作を選び、動作を増やしたければ「アドバンス」や「プロフェッショナル」を選ぶと良いだろう。
対応する動作は「インストールしたアプリを実行」という幅広い選択肢や「懐中電灯をオン/オフ」といったプリセットから選んでいく。この時に予め設定した自動操作をアプリ化できるTaskerなどを併用すると自由度が高くなりそうだ。
動作設定を終えたら実際にスマートフォンをシェイクしたり、水平に移動、手前に持ってくるといった動きをして任意の操作が行われるかチェックしよう。
実際に使った感想
スマホを振るとLEDランプが点灯したり、水平移動でカメラを起動、縦方向のシェイクで地図を起動といったことは思いのほか重宝した。
この水平移動などの操作は、先ほどの動画にもあったが「ゆっくり移動」ではなくセンサーが検知しやすいように少し素早く動かす必要がある。このおかげで通常の動作で思わずシェイク機能が発動するといったことはなかった。
アプリ設定で画面OFF時に動作させるといった項目があり、これの判断が難しい。有効にしようとするとバッテリー消費が早くなるという説明が表示されるので長時間の動作を最優先とするモバイルルーターとして使っていることもあってためらわれる。
AQUOS便利機能を設定する際に説明はなかったが、同じセンサーで検知する機能のためバッテリーを消費している可能性も考えられる。そのため、バッテリーを犠牲にしても便利だと思える動作があれば利用するといった感じになるだろう。
上手く動作すれば非常に便利な機能なので、使いこなせるようにしたい。
今回レビューした『AQUOS sense3』のMVNO価格とアマゾン販売価格、どちらが得かは安く買う方法という記事で比較しているので参考にしてほしい。
続き⇒Coming Soon.
前回⇒AQUOS sense3の動作を軽くしよう!アプリ毎のメモリ使用状況チェック編