6年前のPCでもWindows 10 無償アップグレードはできるか(2020年版)
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ASUS VivoTab Note 8, 製品レビュー
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部屋の断捨離を進めていると2014年1月に購入した『ASUS VivoTab Note 8(M80TA-DL64S)』が出てきた。当時はワコムペンを収納できる8インチのWindowsタブレットに未来を感じたものだ。
すっかり存在を忘れてしまいWindows 10 の無償アップグレード期間が終了してしまったが、アップグレードできるのか試したのでシェアしたい。
6年前のPCでWindows 10 無償アップグレードを試す
2014年1月24日の購入レビュー記事でタブレット本体の画像を見るとスマートフォンに比べてベゼルレス化が進んでいないこともあって外観は最近のモデルと変わらないように感じた。
しかし、Windows 10アップグレードの無償キャンペーン時には使っていなかったのでWindows 8のままだった。友人が欲しいというので何とか使える状態にできないものかと調べたところ今でもアップグレードできる可能性があるということがわかった。
そこで早速、ASUS VivoTab Note 8の古いIEでMicrosoftの「Windows 10ダウンロード」ページを開き、ツール「MediaCreationTool」を入手して実行したところセットアップが開始された。
ライセンス条項に「同意する」を選び、「このPCを今すぐアップグレードする」を選び次へ、半信半疑で手続きを進めるとWindows 10本体のダウンロードが開始され、次にWindows 10のメディアを作成し始めた。
進捗状況が0%から順調に増えていく。
その間、本体に収納できるワコムペンの記事を見たりして懐かしんでいた。
しばらくすると別ウィンドウに切り替わり、「更新プログラムのダウンロード」が開始された。
ASUS VivoTab Note 8のストレージは64GBで空き領域も僅かだったので足りるのか不安だった。もし試す機会があったら事前にチェックしておくと良いだろう。
ASUS VivoTab Note 8 購入レビュー02―初期セットアップ~空きストレージほかより
その後、ブルースクリーンへ切り替わり本格的なインストール画面に進んでいく。
しばらく待っているとWindows 10のインストールが完了した。
今回のアップグレード中にWindows 8 やWindows 10のプロダクトキー入力を求められることもなく、Windows 10で起動後はWi-Fi設定などが継続されており、ドライバのインストールにより1回だけ再起動を促された程度で、アップグレード自体は簡単だった。
Windows 10 インストール直後の空き領域は49.1GB中29.5GB、タッチ操作もWindows 8時代より軽快に感じる。
以上、2014年1月に購入したWindows 8 搭載タブレットPCは2020年2月になっても無償でWindows 10へアップグレードできたという話だ。