ティッシュペーパーを使わない暮らし、鼻炎対応
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最終更新日:2021/09/19
真夜中のガジェッター ライフハック
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新型肺炎・コロナウィルスによりマスクがなくなっているという話は各所から聞こえてくるが、昨日あたりからティッシュペーパーやトイレットペーパーまで買い占めが始まっているらしい。
そして、それによって購入できなかったとSNSで報告する投稿も見かけた。そこで最近ティッシュペーパーを使わない暮らしに切り替えたタブクル管理人の体験談をレポートしたい。
もし、ティッシュペーパーがないからとウィルスが舞う店舗内で長蛇の列に並ぶ可能性があるなら選択肢の一つとして検討してもらいたい。
ティッシュペーパーを使わない暮らし
2020年1月になって風邪をひいた。
その前に体調を崩したのは記憶にないが数年前だろう。有難いことにインフルエンザをはじめとした大病を患ったことはないのだが、子どものころから鼻炎に悩まされていた。
(少し話はそれるが伏線として読んでほしい。)
この鼻炎は実に厄介なもので子を持つ親であれば是非とも早期の対策を練ってほしい。
どういうことかというと「鼻が詰まる」⇒「口呼吸」で、そうなると「喉が乾燥して風邪をひきやすくなる」「常に口を開けている人としてイメージが悪くなる」「常に鼻水が鼻孔にたまっているので頭痛が発生、さらに集中力がなくなる」「夜の寝つきが悪くなる」「夜中に起きてしまう」といったことが挙げられる。
物心ついた時から鼻炎だった管理人は「頭痛が当たり前」「夜に起きるのは仕方ない」と思っていたが成人して家を出てから異常であることに気付いた。
もっと早く気付けば授業中にぼーっとしたり、頭痛に苦しんだり、夜中に起きたりせず成績や身長は変わっていただろう。
しかし、それに気づいても鼻炎を改善できなかった。
鼻ポリープ・鼻茸と呼ばれる物体が巨大化していて鼻を塞いでいたのだ。あまりにも巨大で切除も困難なうえ、鼻中隔湾曲症まで引き起こしていた。
対処は耳鼻科でもらった飲み薬と鼻スプレーだったが僅かに改善する程度だった。
鼻水の脅威を知っていても完治できない苦しみから漢方などあらゆる手段を探して、行きついた先の1つがティッシュペーパーを使わないことだったのだ。
なぜティッシュペーパーを使わないのか
鼻うがいや漢方などを試してもがいている時、ハンカチや布で鼻をかむという記事を見かけ、試したところ大きな変化があった。
人の性格によるかもしれないが私の場合は「ティッシュでは思い切り鼻をかめていなかった」ことがわかったのだ。もちろん本人は思い切り強くかんでいるつもりだったがティッシュ面積の限界というか肌が痛くなるからなのかわからないが思い切りかめていなかった。
正確に言うと「洗面所で水を流しつつ使いきり手袋で鼻をかむ」ことで鼻腔の中をスッキリさせることができた。それでも鼻水が残っているときは汚いかもしれないが「少し鼻で水をすする」ようにすることで出しきれた。
あとは丁寧に鼻水がなくなるよう鼻をすすいで最後に布で拭けば完了となる。
ティッシュを使っていた時に比べると圧倒的に爽快感が違うし、終わった後に鼻が潤っていて気持ち良いので是非とも試してほしい。
他にもティッシュ特有のチリを吸い込まないのも効果があり、鼻水が減ったのだと思う。
もし口をあけて鼻呼吸をしていない家族がいたら未来が変わるので是非とも対処を検討してほしい。
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次にティッシュを使う用途として多いと思われるのが、口を拭ったり、テーブルの汚れを拭いたりすることだろう。これも別の布を用意して代用している。
ガーゼであればティッシュのように細かい繊維が飛び散ることもなく、漂白や洗濯に手洗いと洗い方も幅広く、より衛生的だ。
また、室内でトレーニングなど身体を動かして鼻と汗をかいてしまうときはタオルを使うようにしている。そのまま洗濯機に入れて洗うのに抵抗があれば軽く手洗い(orすすぎ)をしてから洗濯機に投入すればよい。
脱ティッシュで変わった事。
脱ティッシュという思ってもみなかったことをして、最初に変わったなと感じるのはスーパーでティッシュを買っている人を見かけた時だ。
「そういえば、買ってないな」と思う。
僅かな節約効果もあるが購入する手間がなくなったのは大きい。
次に部屋のティッシュボックス用スペースが必要なくなった事が挙げられる。ティッシュボックスの外観を良くするために購入したインテリアも不要になった。
そして、最も大きいのはゴミが圧倒的に減ったことだろう。
ティッシュは消耗品という意識と、太陽が射しこむ場所でチリが舞っていることを確認しない限り何故か清潔なイメージがあって気軽に使ってしまいゴミ箱がティッシュで溢れ、そのチリは部屋に積もる。
上記のメリットを箇条書きにすると次のようになる。
- 節約効果
- 購入する手間がなくなった。
- 部屋が広くなった。
- ティッシュがない、買わなくちゃということがない。
- ゴミが減った。(埃の発生源が減った)
これらのほかに私の場合は鼻炎の改善にもつながっている。
鼻炎については鼻茸を手術せずに自分で取ってしまったり、漢方により鼻水の量を減らしたりと色々と成果を出していて紹介したいが、タブクルの方向性と異なるし、万人向けではないので「鼻炎対策は色々ある」ということだけを伝えたい。(今回はニュースで緊急性を感じたので記事にした。)
ポケットティッシュの話
これまでティッシュボックスを買わなくても生活できているという話を書いてきたが、外出先でハンカチに鼻をかむわけにもいかないためポケットティッシュは持っている。
しかし、それは街で配っているのを保管している程度、買う事はない。
ポケットティッシュを入手したら色味の強い広告が入った背表紙を取り出して布ケースに入れておけば緊急時に使えるし、部屋に人が来た際の対応もできるのでポケットティッシュは確保しておこう。
さらなる高みへ…。
余談だが、トイレットペーパーさえ使わない人がいる。
どういうことかという海外方式らしく、ウォシュレットではなく水道水で直接デリケートゾーンを洗うというのだ。
たしかに拭きすぎて痛みを覚えるくらいなら水で洗うというのは優しい気がする。調べてみると痔の治療でも水洗いは有効だという。
しかし、現実的に考えると洗えるスペースがない。そうなると意外と風呂トイレが一緒のユニットバスは有効なのかもしれない。
管理人は大小いずれも座って用を足しているのだが、考えてみると少なからず水が飛び跳ねているから全体を拭かないと下着が汚れると思っていたのだ。やはり、バスルームに泡のハンドソープを用意しておいてお湯ですすぐのが衛生的なのかもしれない。
一人暮らしで風呂をジムで済ませていると自炊していても水道代は基本料金を超えることはないのでユニットバスなら都度シャワーが清潔かつシンプルライフだろう。
ユニットバスでない場合は最初だけトイレットペーパーで拭いて、バスルームに向かうというのも良いかもしれない。
いずれにしても新型肺炎の影響でティッシュペーパーやトイレットペーパーが品切れになり、購入できなかったという読者の役に立てたら幸いだ。