iPhone 12に謎の磁石サークル、逆ワイヤレス充電か
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早ければ10月の発表が噂されている次期iPhone12シリーズについて、中国Weiboから新たなパーツ画像が公開された。
これについて海外メディアはワイヤレス充電のサポート用か、逆ワイヤレス充電を実現するパーツではないかと伝えている。
iPhone 12に謎の磁石サークル
5G通信のサポートやUSB Type-Cの採用だけでも大きな変化だが、さらに充電関連で新しいパーツが追加される可能性が出てきた。
リーカーEverythingApplePro氏は自身のTwitterアカウントにおいて、iPhone 12のシャーシ内部だというメッセージと共に3枚の画像を投稿した。
そこには36個のマグネットが円を描くように配置されており、Qi規格のワイヤレス充電コイルを連想させることから充電関係のパーツではないかとみられている。
他の画像には、カメラユニットを収めるパーツと一緒に上図と似たような形状のコイルを配置した基盤があり、同氏がシャーシ内部のパーツだと説明するのも頷ける。
1枚目の画像にあるマグネットについては、昨年リリースされなかった充電器AirPowerへ設置する際に位置を修正するためのパーツではないかとする見方がある。
もう1つの可能性として、かねてより噂されていたQi規格による逆ワイヤレス充電を提供するためのマグネットという話もあった。これについては充電する側のAirPods Proなどが対応している必要があるため、そういったパーツを内蔵しているのか疑問が残る。
また、海外メディアではiPhone 11シリーズで未だに囁かれている「実は双方向充電可能でソフトウェアにより無効にしているだけ」という説もあるが、それはApple系アナリストKuo氏が否定していた。
Google Pixelシリーズが年内に5G対応端末をリリースする以上、5G対応iPhoneを出すタイミングは2020年になるだろう。それに合わせてUSB Type-Cに切り替わるというのもリアルに感じる。
そこへ再び浮上した逆ワイヤレス充電やAirPower対応の可能性、iPhone 12は大きな変化を連れて誕生するのかもしれない。
前回→iPhone 12シリーズでUSB Type-C搭載か、理由は5G
Source:Twitter