Pixel 4a購入レビュー、開封とテザリングの悲劇
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最終更新日:2020/08/22
Google Nexus Pixel, 製品レビュー
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Google Pixel 4aが予定よりも早く本日8月21日の午前中に到着した。上図は化粧箱を保護するための配送用段ボールで中にはエアークッションなどが入っているため、それなりの大きさになっている。(置いているのはiPhone SE 2020)
今回はPixel 4aの開封と、いわゆる無制限WIFIサービスのSIMカードを試した内容をシェアしたい。
Google Pixel 4a購入レビュー
配達は郵便局で時間指定はないため、宅配ロッカー行きになっていないか何度もチェックすることになってしまったが、押印が必要で対面受け渡しだった。
下図が化粧箱の表面と底面となっている。
化粧箱の側面にはモデル名「G025M」や画面サイズが5.8インチであること、カラー名称が「Just Black」であること、日本語による同梱品の説明、IMEI番号などがあった。
スマートフォン本体はベトナムで製造され、アクセサリー類は中国と書かれていた。
開封するとPixel 4a本体があり、下段にSIMピンと説明書類、さらに下にはUSB-C to USB-Cケーブルと18W電源アダプタ、クイックスイッチアダプターが入っていた。
アクセサリー類を見た感想としては、iPhone SE 2020や先ほど開封したCHUWI CoreBOXのようなコダワリや清潔感は感じなかった。廉価版のためなのか、Googleクオリティが変わったのかはわからない。少し残念だ。
左からPixel 4a / iPhone SE 2020。
この記事を書くときになって初めて気付いたが、iPhone SE 2020のフレームをシンプルにしたくて背景を黒にしていた。そのため、わかりにくい写真になっているが、画面占有率はPixel 4aの圧勝だった。
先ほどの写真はPixel 4aデフォルトの壁紙でカメラホールを隠すようなグラデーションとなっていたので、上図の「ようこそ」画面を掲載する。ベゼル幅は狭く、画面占有率の高さがわかる。
テザリングの悲劇。
今回Pixel 4aを購入したのは、FUJI Wifiの大容量SIMカードを差し込んでメインのルーターにすることが目的だった。
Pixel 4aはシングルSIM+eSIMという構成なので楽天モバイルの物理SIMカードは差し込めず、上図のようにFUJI Wifiだけを入れた。自動で設定が終わるのかと思ったが、そんなことはなく自分でAPN設定を追加して4G接続した。
ここまでは良い。
しかし、テザリングができないのだ。
WIFIアクセスポイントをONにしようとすると上図のように「ネットワークを使用できません。しばらくしてからもう一度お試しください。」と表示されてしまう。
そこでPixelシリーズで同様の問題は発生していないのか検索したところ、やはりPixel 3やPixel 3a、Pixel 4で大容量WIFIのSIMカードでテザリングできないという報告があった。
海外では改造することで対応できるとあったが、そこまでしなくてはいけないのだろうか。
APN設定の値を変えるところから始まり、開発者オプションで通信周りの設定を変えるなど思いつく手段を試したが、最後までテザリングすることはできず、Pixel 4aからSIMカードを抜いた。
こうなってくるとドコモ5Gギガホにするか、フリマアプリを使うかという最終手段を検討しなくてはならない。
次回よりAntutuによるストレージテストなどを順次レポートする。過去にiPhone SE 2020の読み書き速度が遅くて驚いたが、同じ廉価版とはいえPixel 4aは大容量128GBのため良いスコアを期待できるだろう。
前回→Pixel 4a 5G / Pixel 5は9月30日に発売か、カラー情報も(最新のPixel記事へ)
続き→Pixel 4aのストレージ速度、iPhone SE 2と比較