M1版MacBook AirのCore i9超えベンチマーク登場、ハイスコア叩き出す
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Appleが先日発表したM1チップ搭載MacBook AirのベンチマークがGeekbenchに掲載された。海外メディアは、Intel Core i9搭載MacBookProを超えるスコアを叩き出したと伝えている。
M1版MacBook Airのベンチマークスコア
AirだけでなくProモデルにも搭載されたことで高い処理性能が期待されていたM1チップ、それを搭載した「MacBookAir10,1」とする端末がGeekbench 5に掲載された。
ベンチマークの計測に使われた端末はOSにmacOS 11.0.1 (Build 20B29)、プロセッサ情報には動作クロック3.20 GHzのApple Siliconとある。メモリは8GBを搭載。
そして、注目のスコアは次のようになっている。
- シングルコア:1687
- マルチコア:7433
上記スコアについてベンチマークの速報を伝えた9TO5Macは、Intel Corei9プロセッサ搭載16インチMacBookProモデルのスコア(シングルコア1096/マルチコア6870)を持ち出し、どちらにおいても上回っていることを伝えた。
このIntel Core i9プロセッサは動作クロック2.3GHzの8コアで、ターボブースト時は最大4.8GHzとなっており、M1チップを知る手掛かりになりそうだ。
さらに驚くことに高額でハイスペックなMac Pro(2019)エントリーモデルのスコア(1024/7989)と比べてマルチコアでは僅かに叶わないものの、シングルコアではM1チップが優れたパフォーマンスを叩き出していると伝えている。
M1チップはデスクトップ向けIntelプロセッサと競えるようだ。
記事:M1チップ版MacBook Air発表、新旧スペック比較より
同メディアは最後にMacBook AirのM1チップモデルがファンレスであることに触れ、従来通りファンが搭載されるMacBook ProとMac miniは持続的なパフォーマンス向上が期待できると綴った。
前回→Mac mini (M1 2020)は買いか、MacBookからの乗り換えを考える。
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