iPhone 12 miniは値下げ候補か、iPhone12シリーズ売れ行きが判明

公開日: : Apple

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2020年10月より発売されたiPhone 12シリーズの販売状況が公開され、それぞれの売れ行きが明らかになった。iPhoneといえば中古市場でも人気の端末なだけに販売シェアは所有者をはじめ新規購入者にとっても重要なデータとなっている。

iPhone12シリーズ売れ行きが判明

9TO5MacはConsumer Intelligence Research Partners(CIRP)の調査レポートから2020年10月〜11月にかけてのiPhone 12シリーズ販売データから各モデルのシェアを紹介している。

その中でも標準モデルとなった6.1インチiPhone 12は最大となる27%を占め、iPhone 12 Pro と iPhone 12 Pro Maxは20%、そしてiPhone 12 miniが最小となる6%となった。

販売時期はiPhone 12 と iPhone 12 Proが2020年10月、iPhone 12 Pro MaxとiPhone 12 miniが2020年11月となっており、先行リリース組ではiPhone 12が売れ、後から発売された中ではiPhone 12 Pro Maxが健闘したことになる。

また、2020年10月〜11月におけるiPhone 12シリーズの販売シェアはiPhone全体の76%に達しており、これは2019年9月のiPhone 11シリーズが69%だったときよりも高い割合として好調な滑り出しが報告されている。

iPhone 12 miniが販売低迷する理由

IPhone 12 mini iFixit
記事:iPhone 12 mini 分解、バッテリーがSEより大容量など判明より

CIRPレポートでアナリストMikeLevin氏は、iPhone miniが2020年10月と11月のiPhone売り上げで全体の6%しかなかったことについて、価格の問題だと言及している。

過去にiPhone XRが499ドル、iPhone 11が599ドルであったのに対してiPhone 12 miniは699ドルと高価であること。さらに同じく小さな筐体が強みの第2世代iPhone SEが2020年4月に399ドルでリリースされていることを挙げた。

2020年10月14日、Appleは日本でiPhone 11とiPhone XRを1万円値下げするを発表している。これはiPhone 12シリーズの発表にともない実施された価格改定だが、iPhone 12 miniの販売低迷によってSIMフリー版の直接的な値下げはなくともキャリア販売での値引きが期待できそうだ。

Source:9TO5Mac

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