mineo新プラン「マイピタ」発表、制限時の速度などUQ mobileと比較。
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オプテージは1月27日、MVNOサービス「mineo」において料金プランを「マイピタ」で全面リニューアルすると発表した。2月1日から提供を開始する。
UQ mobileを超えられるのか料金と通信のバランスを比較したので、あわせて記録したい。
mineo新プラン「マイピタ」発表
「マイピタ」は、現行の料金プランから最大60%値下げ (デュアルタイプ/Sプラン/20GBで5,030円 → 1,980円)となっており、現在提供中の料金プラン以上のデータ容量より得に利用できるとしている。
マイピタでは次の2点を強みとしている。
- 4つのデータ容量でより選びやすく
- auプラン、ドコモプラン、ソフトバンクプランの3つのプランの料金を1つに
同社が掲載した新旧のプラン比較表は次のようになっていた。
2月1日の提供開始日へ向けて既にマイピタの専用ページが公開されており、そこには現行のプランから移行した方が得なのかがわかるという早見表が掲載されていた。
また、手続きスケジュールも掲載されているため既存ユーザーはチェックしたほうがよいだろう。
ページの最後には「よくある質問」があり、コース変更手数料などが並んでいた。
UQ mobileと比較する。
先日記事にしたが格安SIMでは「正解」だと思っているUQ mobileの「くりこしプランS」とmineoのマイピタを比較したい。
- くりこしプランS:月額1480円/月間3GB/超過後300kbps
- マイピタ(デュアルタイプ5GB):月額1380円/月間5GB/超過後200kbps
mineoは他にもユーザー間でデータをやり取りできるサービスなどもあるため、そういった行為が好きな人は離れる必要はないだろう。
ここでは純粋に料金と回線でチェックしていく。
mineoのマイピタは月額料金が100円安く、月間データ容量も2GB多い、さらにドコモなど回線も選べるため対応バンドの問題もクリアしやすい。
その一方でマイピタの専用ページには小さい文字でも超過後の速度が書かれていなかった。そこで「よくある質問」ページを探したところ通信制限時の速度は200kbpsとあった。
mineoのMVNO回線で200kbpsは実用的な速度なのだろうか。
MVNO回線か、直接回線か。
私は既に終了したUQ mobileの「データ高速+音声通話プラン」で普段から制限モード200kbpsにしているが、YouTubeの144pが問題なく再生できている。iPhoneの縦画面や音楽中心の動画であれば画質は気にならないため視聴し放題となっているが、au直回線ではないmineoのマイピタで同じことができるのであれば素晴らしいプランになるだろう。
それでも100円差ならau直回線の「くりこしプランS」で常時300kbpsにしたほうが気持ち的にも手間としても楽に思えた。(もしかしたら240p視聴し放題ができるかもしれないという期待もある。)
なお、同じサブブランドがあるソフトバンクは回線が混雑しがちという投稿をみかける。私も利用している大容量WiFiサービスの多くがソフトバンクを利用していることもあってか、格安SIMの速度比較についての報告を見る限りau系の通信品質が良いという結果が多い。
実際、契約しているソフトバンク系の通信サービスも月に何度か通信が途切れることがある。
やはり、転貸回線の限界を考えるとUQ mobileの「くりこしプランS」が良い。しかし、mienoは皆で楽しく使うMVNOサービスで人によっては変えがたいプランになるため、何に時間を費やしたいかで決めるとよさそうだ。
mineoの新料金プランは下記リンク先より確認できる。
リンク:マイピタ