ドコモとKDDI、4m先に130インチ「Nreal Air」を年内発売へ

公開日: : 周辺機器 ,

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NTTドコモとKDDIは2021年10月1日、Nreal Ltd.が開発した約76gで130インチの大画面を実現するスマートグラス「Nreal Air(エンリアル エアー)」を2021年12月に発売すると発表した。

「Nreal Air」とは、出来ること。

スマートグラス「Nreal Air」は、対応スマートフォンと接続して「ミラーリングモード」にすることで動画やWEBブラウザなどのコンテンツを130インチの大画面で楽しめるという。

さらに一部Androidスマートフォンでは、ARグラス内に生み出される仮想3次元空間上において、複数のコンテンツを同時に映し出す「MR Space」機能も利用できる。
(別売のデバイスと組み合わせることでiPhoneシリーズ、iPadシリーズにも対応)

そのため「動画を見ながら友人とコミュニケーション」といったマルチタスクを効率的に楽しめる。

また、ディスプレイのシースルー構造により装着時も周囲の状況を確認できるため、動画や画像を視聴しながら両手を自由に使った作業も行えるとしている。

他にも複数のNreal Airユーザーが1つのARスクリーンを共有できるWatch Party機能も用意する。

NrealAir

「Nreal Air」の主な特徴として次の項目を挙げていた。

  • サングラスのように、いつでもどこでも手軽に使用可能
  • コンテンツは130インチの大画面※1で表示でき、豪華で迫力ある体験が可能
  • ディスプレイはシースルー構造で、装着時も常に周囲の状況を確認可能
  • 他人に覗き込まれることなく、自分だけの画面として使用可能
  • 複数コンテンツを同時に映し出す専用アプリ※2で、マルチタスクに対応
  • 動画/画像を視聴しながら、両手を使った作業を行うことも可能
  • より多くの方に、様々なシーンでご利用いただくためのアクセサリーを付属

「Nreal Air」のスペック、主な仕様

Nreal Airのディスプレイは最大90Hz表示に対応し、視野角1度あたり49ピクセル(解像度表記で1920×1080)の高密度を実現するマイクロOLEDチップを搭載。

130型相当の巨大なバーチャルスクリーンを投影できる。

本体サイズは148×51×159mm(折り畳み時=148×51×60mm)で重量が76g前後、レンズを傾けて視野角を調整できるレーキシステムやズレを防止するエラスティックテンプルを採用。

接続方式はUSB-Cケーブル(DisplayPort Alternate Mode)で、他に3DoF、デュアルスピーカー、マイクを備えた。

付属品は専用ケースとメガネを暗転させるライトシールド、視力補正用レンズフレーム、ノーズパッド3サイズ、着脱式USB-Cケーブル。

Nreal Airの発売日・価格

Nreal Airの発売日について、NTTドコモは記載の発売時期は予定としながらも「2021年12月」と告知、KDDIは「2021年12月以降」に取り扱いを開始すると案内している。

価格については2社とも言及していない。

なお、Nreal Airより早い2020年12月1日より発売(KDDIニュースリリースへ)された「NrealLight」のKDDi販売価格は69,799円 (税込み)となっている。

Source:NTTドコモKDDInreal

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