NHKがテレビ持たない人にネットで番組提供へ、4月下旬より
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NHKは4月7日、テレビを持っていない人などを対象にインターネットを通じて番組や情報を届ける「社会実証」を4月下旬から始めることを明らかにした。
NHKがネットで番組提供へ。
NHKによる「社会実証」は放送と通信の融合が進む中、インターネットを通じて番組や情報を届ける意義や役割、多様化する視聴者ニーズを検証するために今年度、数回行うとしている。
その初回は4月22日から5月7日までの間、テレビを持っていない人や日常的に利用していない人など、およそ3000人を対象に実施すると発表した。
対象者には、専用のアプリやサイトを通じ以下のことを提供するという。
- ネットで急速に拡散するニュースのSNSでの広がり状況を分析し、信頼性に関する注意を促すサービス
- 最新のニュース映像を24時間いつでも一覧で見ることができる機能
- 災害報道の内容を地図上に可視化して防災・減災の行動に役立ててもらう機能など
そのうえでアンケート調査を行い「正しく理解が深まり、気付く」「知識が広がり、つながる」「簡単に、必要な情報が見つかる」という3つの観点から検証して結果を公表する方針。
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社会的に大きなニュースは、NHKが報じなくとも自然とYouTubeやSNSで各放送局の情報が拡散されるため、NHKには災害の面から考えてワンセグ視聴を徴収対象から外すことに尽力してほしい。
公共の電波活用をNHKが阻むのだけは避けていただきたい。
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Source:NHK