E-INK/10.3型「Huawei MatePad Paper」発表、手書き入力などスペック
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最終更新日:2022/06/09
その他・中華タブレット Huawei, 新製品, 電子書籍リーダー
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華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は5月26日、手書き文字入力に対応したE-INK採用の10.3型電子ペーパータブレット「MatePad Paper」を発表した。
発売日は2022年6月9日、価格は6万4,800円。
「Huawei MatePad Paper」のスペック
「Huawei MatePad Paper」の大きな特徴として4096段階の筆圧検知に対応したスタイラス「HUAWEI M-Pencil(第2世代)」を同梱、それにより10.3インチのE-INK採用ディスプレイを読書リーダーとしてだけでなく、メモ用デバイスとして活用できるようになっている。
さらに音声メモやオーディオブックにも対応、OSはHarmony OS 2をプリインストールしている。
「Huawei MatePad Paper」の画面サイズは10.3インチで解像度は1872×1404、画面専有率は86.3%となっていた。
SOCはHUAWEI Kirin 820E、RAM4GBにストレージ64GB。
通信はWiFi 6とBluetooth 5.2に対応。加速度・ホール・指紋センサーに対応。
端子はUSB-C、2つのスピーカー、4つのマイク。
本体サイズは225.2×182.7×6.65mm、重さは約360g。
バッテリー容量は3625mAhで22.5W急速充電をサポート、1.5時間の充電で6日間使用可能としている。
ソフトウェア、機能。
ディスプレイは暗闇の中でも快適に読書ができるという32段階のライトを搭載。
メモアプリでは「充実したテンプレート」として、ToDoリストやスケジュール管理などを用意しており思考整理やアイデア出しのノート術に活用してほしいとしている。
音声メモではノート画面にあるマイクボタンからボイスメモという形で録音可能、iOS/iPadOSユーザーであればNotabilityの機能だと思ってよさそうだ。
また、GoodNotesなどの強みである手書き入力のテキスト変換も搭載している。
他にはPCやスマートフォンとのファイル共有を強調、ドラッグでファイルを転送できるとしている。
価格・予約割引など
「Huawei MatePad Paper」の公式直販サイトでは通常価格64800円、予約購入では6500円が安くなるとのこと。
発売日は2022年6月9日となっているが、変更する可能性があるという注意書きがあった。配達時期は「発売日以降のお届け」という記載あり。