2022年内に「Fire 7 Plus」発表か、価格とスペックが予測しやすい件
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Amazon Kindle Fire, Fire 7
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先日のFire 7 (第12世代)発表により、残る空席は「Fire 7 Plus」だけとなった。
AmazonのPlusシリーズといえば2020年5月13日に「FIre HD 8 Plus」が発表され、次に2021年4月28日にFire HD 10 Plusを発表、いずれもワイヤレス充電と専用スタンドを大きな特徴としている。
そう、2020年の春から1年ごとに新しいPlusが姿を見せているのだ。
そして、このPlusシリーズは通常モデルとの差をつけるための一定の法則に沿ってスペックを変化させている。そのスペック変化だけでなく価格も予測しやすいのでシェアしたい。
(YouTubeで動画解説にも挑戦したいので、後ほど動画版も予定)
Fire 7 Plusの可能性、スペック。
先日の記事で触れたがFire 7の予約注文を受付中ということもあって、直近で発表される可能性こそ低くなってしまったが「Fire 7 Plus」も発売を計画しているように思う。
その理由として低コストでラインナップを増やせることがある。
新型Fire 7の筐体そのままにQi充電コイルを入れる程度のため、工場の生産ラインも工数が劇的に増えるというわけではないだろう。
販売中のPlusモデルから仕様を予想する。
Fire 7 Plusが仮に発売されるとして、そのスペックは「Fire HD 8 Plus」と「Fire HD 10 Plus」の流れに沿うと思われる。
「Fire 7 Plus」の画面サイズは7インチで解像度1024×600、ストレージ16GB、バッテリー駆動時間は最大10時間、カメラ性能は前面・背面=200万画素。これらの仕様は他のPlusと同じように変わらないがRAMは1GBだけ増えているため「RAM3GB」になるだろう。
機能面を見ると、Plusモデルは専用スタンドを販売した流れでワイヤレス充電用に「Showモード」に対応していて、これも「Fire 7 Plus」で有効になる可能性が高い。
(この機能によりRAMが3GBになるとも言える)
価格については、Fire HD 8シリーズが追加2000円でPlusモデルとなり、Fire HD 10シリーズは追加3000円、その流れからFire 7シリーズは追加1000円になることが予想される。
そのなると「Fire 7 Plus」の価格は7,980円。
この値段ならFire HD 10 Plusで試したHDMI出力用モニターの小型版(カメラモニター用)として飛びついてしまいそうだ。
発売時期を考える。
記事冒頭で触れたようにPlusシリーズは2020年5月13日に「FIre HD 8 Plus」が発表され、次に2021年4月28日にFire HD 10 Plusを発表している。
この流れであれば本来、「Fire 7 Pus」は2022年3月〜5月中に発表されていても不思議ではないが、2022年5月18日になって発表されたのは「New Fire 7」(発表記事へ)だった
もちろん性質の異なる2台なので5月中にFire 7 Plusの発表もあるかもしれないが、スマートフォンサイズでQi充電対応モデルが1000円差になるとPlusモデルへと注文が流れてしまいそうだ。
そうなるとNew Fire 7の発売日がAmazon.co.jpで「2022年6月29日」となっていることから少なくとも2022年7月までは発表されることはないだろう。
しかし、毎年Plusシリーズを投入してきた実績を考えると実用的な7インチとしてRAM増量+ワイヤレス充電に対応した「Fire 7 Plus」が7,980円で2022年内に発売される可能性は十分にある。
残念ながら「Fire 7 Plus」に関する海外メディアの情報は1件も存在しないが、Amazonは過去にスマートフォンを展開したこともあって独自端末に対する意欲は高いことが窺える。
FCCなどで「謎の端末」が確認されたら、それは「Fire 7 Plus」ではないだろうか。
前回の話
→ 第12世代 Fire 7 (2022)は買いか、使い方を考える。
→New Fire 7 タブレット発売記念のKindleクーポン1000円プレゼント専用ページへ