Pixel 7のセール価格は買いか、Pixel 6との価格差と投げ売り時期

公開日: : 最終更新日:2022/10/11 Google Nexus

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Googleが10月6日に発表した「Pixel 7」は米国と同じように「Pixel 6」と同額にはならなかった。

これは記事で予想を書くほど覚悟していたことだが、実際に予約注文が始まると購入者に21000円分のストアクレジットと10%OFF割引クーポンが配布された。

そうなると同じく予想通り値下げされなかったPixel 6より「Pixel 7は買い」かもしれない。

その一方でストアクレジットを配布するPixel 7の販促期間は「2022 年 10 月16 日午後 11 時 59 分(日本時間)」まで、それ以降にPixel 6の在庫処分が開始される可能性もある。

今回のPixel 7のキャンペーン差額と終了日から投げ売りの時期と価格を考えたい。

Pixel 7はPixel 6より安いか

Googleストアで「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」は表舞台から消えているが、ひっそりと販売は継続されている。

記事投稿時点で「Pixel 6」は128GBモデルが74,800円、256GBモデルが85,800円で販売されていたが、256GBモデルは在庫切れとなっていた。

「Pixel 6」は2021年10月20日に発表されたGoogleのスマートフォン、価格は74,800円〜、発売日は10月28日。

つまり定価は変わっていない。

続いて「Pixel 7」の価格を見てみたい。

  • Pixel 7 128GBモデル:82,500円
  • Pixel 7 256GBモデル:97,900円

次に各ストレージの価格差をチェックする。

  • 128GBモデル:7,700円差でPixel 7が高い
  • 256GBモデル:12,100円差でPixel 7が高い

新モデルの定価で上記の価格差なら「十分にPixel 7は安い価格設定」と言える。

ここへGoogleストアのメーリングリスト登録で配布される10%OFFクーポンを128GBモデルに適用すると次のようになる。

Pixel 7:定価82,500円-割引8,250円+消費税6,750円=合計74,250円

これによりPixel 6との価格は「550円差でPixel 7のほうが安い」という結果に、そこへGoogleストアでしか使用できないもののストアクレジット21,000円分が付与される。

ストアクレジットは直接Pixel 7の割引はできないもののPixel Watch購入に使えるため、その金額を無理やり足してしまえば実質価格は割引後74,250円ー21,000円分=最終53,250円に。

日本は円安などの影響から定価を上げるしかなかった。それでもGoogleの企業努力により実質53,250円にまで値下げしてくれたのは”日本にお優しい”と言えるだろう。

Pixel 6の投げ売り価格を考える。

今はPixel 7発表の勢いでクーポンやストアクレジットを配布するなど「Pixel 7の売り時」だからPixel 6の価格操作は行われない。

しかし、Pixel 6の在庫処分は必ず訪れる。

その値下げ幅こそわからないが、今回の差額から推測することはできるかもしれない。

  • クーポン適用後の差額:550円差でPixel 7が安い
  • ストアクレジット追加:21,550円差でPixel 7が安い

つまりPixel 6は在庫処分で22,000円以上の値下げをしないとシンプルに古くて割高な端末となり買い手はいないだろう。Pixel 7ではバッテリーや指紋センサー改善の話もあるため在庫処分さえできなくなる可能性がでてくる。
(Pixel 6もOSアップデートで改善という報告あり)

それでも先日のPixel 6 Pro 投げ売り「定価から31,620円OFF」まではいかないので、今回のプロモーション差額との中間となる「25,000円前後の値下げ」が期待できる。

またPixel 7購入者へのストアクレジット配布終了日「2022 年 10 月16 日午後 11 時 59 分(日本時間)」と10%OFFプロモーション コードの有効期限「 2022 年 10 月 16 日」から考えると在庫処分の時期は早ければ10月17日以降のスタートが予想される。

Pixel 7は買いか

以上のことからPixel 7を購入するのであれば各プロモーションの配布期間から10月16日までが「Pixel 7の買い時」だと思った。

10月17日以降に別のキャンペーンが始まる可能性もあるが、Googleは携帯会社のような日付を動かすセールは実施していないので「Pixel 7を買うなら10月16日まで」と考えた方がよいだろう。

次に「Pixel 6の投げ売り」を待つ私のようなユーザーは10月16日の夜明けを待つことになる。

それまでに携帯会社・MVNOの一括0円などで在庫が尽きてしまえば在庫処分セールは雲散霧消、何も手に入らない。

すでに256GBモデルは在庫切れということも考慮しておいた方がよい。

これらの状況から「10月17日以降にPixel 6が25000円OFF前後で投げ売り開始」されるのを待ちたい。

UPDATE:2022/10/10
下取りキャンペーンで興味深いことがわかった。
Pixel 6aの下取りレートが優遇中、全機種の見積もり額を比較

Source:Googleストア

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