PC用メガネは不要か、Windows 8 で『f.lux』を試す

公開日: : 最終更新日:2013/09/12 Windows アプリ ,

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Android アプリではブルーライトをカットするアプリが増えてきていますが、Windows 8 のソフトウェアとなると話題が少なくなります。そこで調べたところ『f.lux』なるソフトウェアがありました。さっそく、導入と感想を記録します。

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Windows 8 で『f.lux』を試す

(注意)私はブルーライトに関する専門家ではありませんので「目が疲れるか否か」を重視して記事を書いています。ブルーライト対策されたPC用メガネと同じように目が疲れなければブルーライト対策ができたと考えており、そのつもりで記事をお読み下されば幸いです。完全なるブルーライト対策を追い求めていませんので、眼科・LEDといった専門的な話は他所樣へ譲ります。

f.lux』は住んでいる地域の日没などに合わせて色を調整するソフトウェア。本来は夜になると画面を暗くしてスムーズに睡眠へ誘導するのが目的のソフトウェアかも知れませんが、昼夜を同じ色合いに設定すればブルーライトのカット用として使えそうです。

PC用メガネを購入してから毎日使っている身としてはソフトウェアでブルーライト問題が解決できてしまうということで複雑な、、、それでは、導入したいと思います。

『f.lux』のインストール

今回、『f.lux』をインストールPCのOSは Windows 8 64bit です。

  1. f.lux』のウェブサイトで配布されているのでアクセスします。
    f.lux: software to make your life better
  2. ダウンロードした「exe」ファイルを実行すればインストールは完了します。
  3. タスクバーに「F.lux」のアイコンが追加されたら選択して記事冒頭の画面を表示させます。
  4. 「Change Settings」ボタンを選び下の画面を表示させます。
    昼と夜の色合いを設定します。
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  5. ゲージを左側へスライドさせました。
    PC用メガネ越しに見えるブラウンっぽさとは異なり赤みを帯びた色合いになります。
    決定は「Done」ボタン。
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『f.lux』を試した感想

色の変更直後は違和感を感じましたが、不思議なことに数分で慣れてしまいます。(夕焼けみたいで哀愁が、、、。)実際にPC用メガネを外してから1時間ほど試用したところ「目のシバシバ感、しょぼしょぼ感」はありませんでした。どうやら効果がありそうですね。

f.lux』は、当然ながらUVカット機能を備えていません。ノートPC等の液晶はブラウン管モニターよりも紫外線が少ないということでUVを問題視しなければPC用メガネの代わりになりうると思いました。しかし、ノートPCよりも目に液晶を近づける iOS / Android デバイスではPC用メガネのUVカット機能が発揮するかも知れません。

f.lux』は便利ですが、慣れてしまうと存在を忘れてしまうソフト。Photoshopなどを使う時は注意が必要だと思います。YouTube や hulu といった動画、画像なども実際とは異なる色合いになりますね。

ここまで実用的だと iOS / Android 用の色合い調整アプリを探したくなってきました。

追記(2013年6月24日)

Androidアプリでも同様のアプリがありました。
目を保護するブルーライト対策アプリ「ReduceBlueLight」を試す(Nexus 7 で レビュー)

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